「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」レッドバンド予告編が再生回数の新記録を樹立
2021年4月6日 11:00

ジェームズ・ガン監督、脚本による話題のDC映画「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」のレッドバンド予告編が、オンライン上で公開されてから1週間で1億5000万回を超える再生回数に達し、レッドバンド予告編の再生回数における新記録を樹立した。米The Wrapが伝えている。
「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」は、DCコミックスの悪役たちが戦う姿を描き、世界興行収入7億4685万ドル(約806億円)を記録したヒット作「スーサイド・スクワッド」(2016・デビッド・エアー監督)を、ジェームズ・ガンの監督、脚本で新たに再構築した痛快アクション大作。
レッドバンド予告編では、エアー監督版から続投となるアマンダ・ウォーラー(ビオラ・デイビス)によって集められたブラッドスポート(イドリス・エルバ)以下、ピースメーカー(ジョン・シナ)、ポルカドットマン(デビッド・ダストマルチャン)、ラットキャッチャー(ダニエラ・メルキオール)、サヴァント(マイケル・ルーカー)、シンカー(ピーター・キャパルディ)ら新たな顔ぶれに加え、マーゴット・ロビー演じるハーレイ・クイン、リック・フラッグ(ジョエル・キナマン)、キャプテン・ブーメラン(ジェイ・コートニー)といったおなじみの“極“悪党たちが、米ロックバンド「スティーリー・ダン」の隠れた名曲「ダーティ・ワーク」に乗せて、ユーモラスなやり取りを展開。下ネタ満載のベタなジョークからキャラクター間で飛び交うちぐはぐな会話、度胆をぬくぶっ飛びアクションまで、ガン監督作のトレードマークとでも呼ぶべき魅力がたっぷりと詰まっている。
また、これまで役どころが不明だったシルベスター・スタローンが、キング・シャークの声を演じることも判明した。
なお、“レッドバンド”予告編とは、主にR指定の映画用に制作されるもので、“グリーンバンド”と呼ばれる一般向けの予告編とは異なり、汚い言葉づかいや過激な描写が含まれているため、YouTubeなどの動画サイトで視聴する際にも年齢制限がかかっている。それを踏まえると、今回の記録は驚異的なものと言えるだろう。
朗報を受け、ガン監督はさっそく自身のTwitterに、「『ザ・スーサイド・スクワッド』のレッドバンド予告編が、レッドバンド予告編で新記録となる再生回数1億5000万回/週に達したと聞いて、最高に興奮しているよ。これもひとえにみんなのおかげだ。本当にありがとう!」と感謝のメッセージを投稿した。
「ザ・スーサイド・スクワッド ”極”悪党、集結」は、21年夏に全国公開予定。
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