上田竜也、“アニキ”櫻井翔とドラマ初共演 「ネメシス」謎の道具屋役
2021年3月30日 06:00
KAT-TUNの上田竜也が、広瀬すずと櫻井翔が主演する日本テレビの4月期・日曜ドラマ「ネメシス」に出演していることがわかった。依頼されたものは何でも作る職人気質の道具屋を演じ、“アニキ”と慕う先輩・櫻井とドラマ初共演を果たす。
広瀬が天才すぎる助手のアンナ、櫻井がポンコツ探偵・風真に扮し主演する「ネメシス」は、1話完結で描かれる全10話の完全オリジナル作品。総監督を「AI崩壊」などの入江悠が務める。
上田が演じる星憲章は、チームネメシスの道具屋。地下の要塞のような部屋で仕事をする星に依頼をする為には、ある“鉄の掟”を守らなければならない。それは、無類の駅弁マニアである星にレアな駅弁を持参すること。部屋でひと際目立つ日本地図には、全国の駅弁のラベルが貼られているという癖の強いキャラクターで、2話以降もアンナと風真の凸凹推理をサポートする便利な道具を作り出していく。
星の仕事場のセットは、美術部・装飾部の並々ならぬ気合が込められ、初めて見た入江総監督は「ここまで作り込まれたセットに入ると、おのずと俳優たちの演じる気持ちも変わる」、企画・プロデューサーの北島直明氏も「あまりの細かな飾り込みとクオリティに驚いて、『これ、テレビドラマだけど予算超えてないよね?』と思わず口走ってしまいました(笑)」と明かしている。
「ネメシス」は、4月11日から毎週日曜午後10時30分~11時25分に放送。上田のコメント全文は、以下の通り。
探偵ものでありながら、コミカルなシーンもあったり、いろんな要素が含まれていて脚本が面白いので、早くオンエアで完成版をみたいなと感じました。
星くんのキャラクターは、気難しい感じでいくのか、オタクっぽい要素を出した方がいいのか、様々なパターンを思い浮かべることができて楽しみでした。
駅弁に物凄い執着があったりするところも興味深いキャラクターで、シーンシーンで演じることを楽しめるように心がけました。
広瀬さんと櫻井さんとの掛け合いは、とても安心感があって、初日とは思えないほど自然に入りこむことができましたし、2人のテンションも身近に感じられて楽しめましたし、キャラクターの可愛らしさも出ていて、とてもいいコンビだと思いました。
僕のいるセットもすごく手がこんでいて細かいところも作り上げてくださって、とてもかっこいいし、ドラマの域をこえていて心血注いだことが100%伝わってきます。そんな細部まで楽しんでもらえたらって思います。星くんは職人気質で人嫌いだからずっと地下にこもって作業しているけど、これから彼がどうなるのか、僕自身も楽しみです!