小西克幸「鬼滅の刃」2期のアフレコは「大きい声大会(笑)」 下野紘は宇髄&善逸の“シンクロ具合”に注目
2021年3月29日 13:00
吾峠呼世晴氏の人気漫画が原作のアニメ「鬼滅の刃」シリーズは、鬼に家族を殺された主人公・炭治郎が、鬼となった妹を人間に戻すために政府非公式の組織「鬼殺隊」の一員として、さまざまな敵と死闘を繰り広げる。2019年にテレビアニメ第1期「竈門炭治郎 立志編」が放送され、続編となる「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が大ヒット公開中。2021年に第2期「遊郭編」の放送が決まっている。
「遊郭編」の収録は既に始まっている。中心キャラクターのひとり、宇髄天元(うずいてんげん)を演じる小西は、現場の印象を「第1期と劇場版はあんまり皆さんとからむことがなかったので、今回はがっつりからめることが楽しいです。皆さんから順番に受け継いできたものがあるので、テンションもあがるし、気合も入る。緊張と『楽しもう』という気持ちでやってますね」と告白する。
さらに小西は、キャラクターが叫ぶ場面が多いことについても触れ「大きい声大会になってます(笑)。そういうところもありますけど、人の生き死にや思いをすごく丁寧に描いているので、魂をぶつけてくるアフレコ。すごく楽しいですね」と現場の熱量の高さを明かした。
遊郭編は、炭治郎らが、宇髄とともに隊を組んで鬼が潜む遊郭に潜入するというストーリー。善逸役の下野が、「『鬼滅の刃』って、叫びの種類が(キャラクター)それぞれにあるじゃないですか。宇髄さんの熱量はね、善逸に近いものを感じるんですよね。だから、僕のなかでは勝手に“いいシンクロ具合”みたいな感じでした(笑)」と共通点を説明すると、花江も「わかる気がします。方向性が一緒だからどんどん上がっていくんですよね」と同調していた。
また、煉獄杏寿郎役の日野が「これからは派手で頼もしい男が導いてくれますので、引き続き『遊郭編』にご期待ください」と話し、続けて小西が「受け継がれてきた魂を燃やしてがんばっていきたい」と意気込むという、煉獄から宇髄への“バトンタッチ”も実現。主人公・炭治郎役の花江も、「炭治郎たちは心を燃やして遊郭編もがんばっていきます。さらにパワーアップしたものをお届けできると思っています」と力強く語っていた。
※煉獄の「煉」は「火+東」が正式表記
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