「ヘレディタリー」女優トニ・コレットが監督デビュー ベストセラー小説「Writers and Lovers」を映画化
2021年3月23日 18:00
「ヘレディタリー 継承」「リトル・ミス・サンシャイン」の女優トニ・コレットが、作家リリー・キングのベストセラー小説「Writers and Lovers(原題)」を映画化する作品で、長編監督デビューすることがわかった。
2020年に出版された原作は、恋人と別れ、さらに母親が突然他界した31歳の作家志望女性ケイシーが主人公。書きかけの本はまったく終わりが見えず、金銭苦に喘ぎ、同じ年頃の友人たちから取り残された気分を味わっていたケイシーは、ハンサムで優しいサイラスと、子持ちで難ありだが魅力的なオスカーというまるでタイプの違う男性ふたりと出会い、二股恋愛にハマるうちますます人生が混乱していく。
米バラエティによれば、コレットは「ザ・クラウン」のニック・ペインと共同で脚本を執筆。「スポットライト 世紀のスクープ」の米トピック・スタジオが製作総指揮、コレット主演ドラマ「アンビリーバブル たった1つの真実」のスザンナ・グラントとサラ・ティンバーマン、コレットがプロデュースする。