中川大志、城桧吏主演「都会のトム&ソーヤ」に参戦 ギャップが魅力的な強面ボディガード役
2021年3月18日 18:00

俳優の中川大志が、城桧吏(「万引き家族」「約束のネバーランド」)主演で、はやみねかおる氏の推理小説シリーズを実写映画化する「都会(まち)のトム&ソーヤ」に出演することがわかった。中川は強面のボディガードで、原作の人気キャラクター・二階堂卓也を演じる。
原作はシリーズ累計発行部数190万部を超え、“マチトム”の愛称で親しまれてきた人気作品。“究極のゲーム”を作るため、どんな状況も切り抜けられるサバイバル能力を持つ中学2年生の内藤内人と、学校始まって以来の秀才と言われ、財閥「竜王グループ」の御曹司でもある同級生・竜王創也が、都会の様々な場所で推理と冒険を繰り広げる。
城が内人役で映画初主演を飾り、「スターダストプロモーション 第1回 スター☆オーディション」で男子グランプリを射止めた酒井大地が創也に扮し、俳優デビューを果たす。「劇場版 おいしい給食 Final Battle」の豊嶋花が、内人の好意に気付かず、創也に想いを寄せる同級生・堀越美晴役。河合勇人監督(「かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦」)がメガホンをとり、徳尾浩司(「劇場版おっさんずラブ LOVE or DEAD」)が脚本を執筆した。
創也のボディガード兼お目付け役でもある二階堂は、圧倒的に強い存在でありながら、将来の夢は保育士というかわいらしい一面を持つ男。中川は、二階堂のギャップを「一番魅力的でかわいらしい部分」だと語る。「でも、子どもたちに対しては常に怖い、威厳のある存在でいたいので、それをばれないように隠しています。本当はばれているのですが(笑)。ボディガードとしてのオンの時と、自分の夢を捨てきれず求人雑誌を読んでいるオフの時との切り替えを大切にしようと思い、役作りしました」と語る。
また原作の魅力を問われ、中川は「この作品のように子どもたちが主役で活躍する作品は、最近あまりなかったと思います。皆さん一度はゲームと現実がリンクする世界に憧れたことがあるのではないかと思いますが、そんな冒険物語を大きなスケールで描いているので、見る人がワクワクする作品になっていると思います」とアピール。城と酒井との共演については、「自分も同じくらいの年齢からこのお仕事をさせていただいているので、昔を思い出しながらふたりには接していました。ここまで年が離れていて、しかも事務所の後輩との共演はこれまでになかったので、新鮮で楽しかったです」と喜びを明かした。
「都会(まち)のトム&ソーヤ」は、今夏公開。
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