大竹しのぶ、明石家さんま企画・プロデュースの映画に声優出演 「漁港の肉子ちゃん」主人公役
2021年3月2日 04:00

女優の大竹しのぶが、元夫である明石家さんまが企画・プロデュースする劇場アニメ「漁港の肉子ちゃん」で、主人公・肉子ちゃんの声を担当することがわかった。さんまは「(オファーを)受けてくれてありがたい。頼りにしております」と信頼を寄せている。
西加奈子氏のベストセラー小説を原作に、漁港の船に住む母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密がつなぐ奇跡を描く感動のハートフルコメディ。「鉄コン筋クリート」「海獣の子供」「映画 えんとつ町のプペル」などのSTUDIO4℃がアニメーション制作を手掛け、監督は、「映画ドラえもん のび太の恐竜2006」「海獣の子供」の渡辺歩が務める。

生まれつきのポジティブな性格で、周囲をハッピーにする才能にあふれる肉子ちゃんを演じる大竹は「プロデューサーであるさんまさんは、本当に人が笑っている顔を見るのが好きなんだなぁとしみじみ思いました。だから、この映画を作ったんだなと」とコメントを寄せている。
特報映像が披露され、娘のキクコの語り、言い間違いをする肉子ちゃんのほか、ラストには、さんまが声をあてたバス停の看板に張りつくヤモリからの“おまけ”メッセージも収められている。
「漁港の肉子ちゃん」は6月11日から全国公開。さんまと大竹のコメント全文は、以下の通り。
共同プロデューサーたちが大竹しのぶさんを肉子ちゃん役で推薦してきたので、それならオファーしてみてくださいと。そしたら大竹さんから「(さんまさんが)どうしても私に演ってほしいって言ったんでしょ」と言われたけど、それは言ってない(笑)。仕事としてお願いするからには正式なルートで依頼してねと伝えたんです。
渡辺監督も肉子ちゃんと大竹さんがパチンときたとおしゃっていて、肉子ちゃん役が一番最初に決まった。(今回オファーを)受けてくれてありがたい。頼りにしております。
プロデューサーであるさんまさんは、本当に人が笑っている顔を見るのが好きなんだなぁとしみじみ思いました。だから、この映画を作ったんだなと。そこを壊さないよう、みんなにきちんと幸せを届けられるよう頑張ります。
(C)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
フォトギャラリー
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

Dear Stranger ディア・ストレンジャー
【4歳の息子が誘拐された。しかし誘拐犯が死体で見つかった】衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【観てない人マジもったいない!!】まだ間に合う!この連休に映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で観たい映画No.1】なにこれ!!? 全員主役級キャストがクセ“マシマシ”異常者に
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント