芳根京子、誕生日サプライズに大粒の涙 北川景子ももらい泣き「こんなはずじゃなかった」
2021年3月1日 11:30

島本理生氏の小説を堤幸彦監督が映画化した「ファーストラヴ」(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が2月28日、都内で行われ、主演の北川景子をはじめ、芳根京子、堤監督が登壇。当日、24歳の誕生日を迎えた芳根は、サプライズで北川から花束と祝福メッセージをもらうと、大粒の涙を流して喜んだ。
アナウンサー志望の女子大生・環菜(芳根)が、就職活動の最中に父親を刺殺する。公認心理師の由紀(北川)はドキュメンタリー本の執筆を依頼され、事件を担当する弁護士の義弟・迦葉(中村倫也)とともに事件の真相を探っていく。
公開から約2週間が経ち、北川は周囲の反響について「同じ業界の俳優さんや監督、プロデューサーさんから『堤監督のこういった作品も初めて見たし、北川さんも芳根さんもこういう役を見たことなくてすごく新鮮でした』とたくさん連絡をいただいた。(女性が多いかと思えば)男性から意外といただきました」と語ると、芳根も「公開した次の日に家族でも見に行きました。エンドロールでも皆さん帰ることなくじっと見てくださっていたのが嬉しくて、母は涙を流しながらウンウンと頷いて受け止めてくれた」とはにかむ。

堤監督も「恋愛モノかなと、こういう(サスペンスの)テイストの作品ではないと思って10歳のお子さんを連れて行って説明に困ったという話を頂いたり(笑)、いままで全作品に辛口な親友の同級生から今回だけ一言『良かった』とメールがきた。やったぜ、と」と長いキャリアでも初のエピソードを笑顔で明かした。
SNSで募集した質問に答えた後、芳根へのバースデーサプライズが敢行され、北川から大きな花束と共に「お誕生日おめでとうございます。この作品で改めて芳根京子という女優さんとご一緒出来て嬉しかったです。本当にたくさんの大変なお仕事を乗り越えられて立派な女優さんになられて、私がお芝居のことや他のこともたくさん学ばせてもらっています。これからもよろしくお願いします、頑張りすぎないで」と祝福の言葉が贈られた。

大粒の涙を流した芳根に対し、北川も「こんなはずじゃなかったのに(笑)」と思わずもらい泣き。芳根は「すごく幸せな誕生日です。こういうご時勢で、誕生日も友達ともなかなか会えないなと思っていたところで、舞台挨拶のお仕事だけですごく嬉しくて、それだけで素敵だと思っていたのに、まさかこのように北川さんからも嬉しいお言葉をいただけて、本当にありがとうございます」と感無量の様子だった。
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