「ワンダヴィジョン」シーズン2の可能性は? マーベル社長がDisney+向けドラマの展望を明かす
2021年2月26日 19:00
マーベル・スタジオの社長でマーベル・エンターテインメントのチーフ・クリエイティブ・オフィサーを務めるケビン・ファイギが、米テレビ批評家協会(TCA)主催のプレスツアーにオンラインで参加し、ドラマ「ワンダヴィジョン」のシーズン2の可能性について言及した。
マーベルがDisney+向けに制作した初のテレビドラマ「ワンダヴィジョン」は大好評を博しており、今後、数年にわたり10本以上のDisney+向けドラマを準備している同社にとって、上々の駆け出しといえる。
「ワンダヴィジョン」シーズン2の可能性について質問が及ぶと、ファイギ社長は2022年3月25日全米公開の「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題)」までしか展開を考えていないと返答。同作には、「ワンダヴィジョン」の主人公であるワンダ・マキシモフ(エリザベス・オルセン)が登場する。
ファイギ社長は、「ある映画企画を始めるとき、第2作や第3作への期待はあるものの、第1作では考慮しない」と説明。テレビドラマに関しては、「シーズン2に継続するものもあれば、映画になるものもあるし、その後シリーズに戻ることもある」と柔軟に対応する方向性を示している。
「ワンダヴィジョン」が3月5日に最終回を迎えた後は、3月19日に新ドラマ「ファルコン・アンド・ウィンター・ソルジャー」の配信がスタートする。エピソード数はアメリカドラマとしては少ない全6話だ。その理由についてファイギ社長は、「我々のドラマは安価ではない」と説明。「期待値に到達するため、1話あたりのコストが高いんだ」と答えた。
なお、「ファルコン・アンド・ウィンター・ソルジャー」の後には、6月11日に「ロキ」、その後にアニメシリーズ「What if?(原題)」の配信が控えている。
現在、「ミズ・マーベル(原題)」の現場にいるファイギ社長は、今後のスケジュールについて、「同時進行で『ホークアイ』を撮影していて、数週間後に『シーハルク(原題)』をスタートする。その1、2週間後に、『ムーンナイト』を開始する。さらに、ほかの映画企画も同時進行中だ」と明かしており、マーベル・スタジオの快進撃は今後も続きそうだ。
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