【全米映画ランキング】「クルードさん家」続編が再び首位に 「ノマドランド」は7位デビュー
2021年2月25日 18:00

先週末の全米ボックスオフィスは、昨年のサンクスギビング封切りで公開13週目のドリームワークス・アニメ「The Croods: A New Age」が約170万ドルの興収で首位に返り咲いた。
2013年公開の「クルードさんちのはじめての冒険」の続編となる同作。北米での累計興収は5000万ドルを超えて、コロナ・パンデミック後の北米最大のヒット作「TENET テネット」まであと約700万ドルに迫っている。
2位から4位まではすべて「HBO Max」で同時配信もされているワーナー配給作品。2位にデンゼル・ワシントン、ラミ・マレック、ジャレッド・レト共演のスリラー「The Little Things」、3位にライアン・クーグラー製作、ダニエル・カルーヤ主演の実録ドラマ「Judas and the Black Messiah」、4位には「ワンダー・ウーマン1984」が入った。
そして、約50万ドルのオープニング興収で7位デビューとなったのは、昨年のベネチア国際映画祭で金獅子賞とトロント国際映画祭観客賞を受賞し、本年度のアカデミー賞でも最有力候補として注目されている話題作「ノマドランド」。ノンフィクション「ノマド 漂流する高齢労働者たち」(ジェシカ・ブルーダー著/春秋社刊)を原作に、失業し住居も失った女性がキャンピングカーに乗り、現代のノマド(=遊牧民)として米西部の季節労働の現場を渡り歩きながら、行く先々で出会うノマド達と交流する姿を描いたロードムービー。製作・主演は「ファーゴ」「スリー・ビルボード」で2度のオスカー主演女優賞に輝くフランシス・マクドーマンド。製作・監督・脚色・編集は「ザ・ライダー」(2017年)で注目された中国出身の新鋭クロエ・ジャオ。
今週末は、実写とアニメを融合させた人気キャラクターの最新冒険コメディ「トムとジェリー」(クロエ・グレース・モレッツ、マイケル・ペーニャ出演)、認知症の父親の視点から親子愛を描いた人間ドラマ「ファーザー」(アンソニー・ホプキンス&オリビア・コールマン主演)などが公開となる。

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