フローレンス・ピュー主演SF映画、Appleが獲得
2021年2月22日 10:00

米若手女優フローレンス・ピュー主演のSF映画「ドリー(原題)」をAppleが獲得したと、米Deadlineが報じている。
近未来を舞台にした「ドリー(原題)」は、オーナーの人間を殺害してしまうロボットの「コンパニオンドール」を主人公にしたSF映画。公平な裁きを受けるため、ロボットが弁護士を要求したことから、大騒動が起きるというストーリー。エリザベス・ベアーの同名短編小説が原作で、バネッサ・テイラー(「シェイプ・オブ・ウォーター」)とドリュー・ピアース(「ワイルド・スピード スーパーコンボ」)が脚本を執筆することになる。
ピアースが自身の製作会社Point of No Return Filmsを通じて企画のプレゼンテーションを行ったところ、4社が名乗りを上げ、争奪戦の末にAppleの映像制作会社Apple Studiosが獲得。Apple TV+向けのオリジナル映画として製作されることになる。まだ脚本は執筆されておらず、監督も決まっていないため、実現まではしばらく時間がかかりそうだ。
英女優のピューは、「へレディタリー 継承」で知られるアリ・アスター監督の「ミッドサマー」でブレイク。「ストーリー・オブ・マイ・ライフ わたしの若草物語」「ブラック・ウィドウ」と、いまハリウッドでもっとも勢いのある若手女優のひとりだ。現在は、オリビア・ワイルド監督作「Don't Worry Darling(原題)」の撮影中だ。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント