細田守監督最新作「竜とそばかすの姫」ストーリーがついに判明! 特報&最新ビジュアル披露
2021年2月18日 04:00
スタジオ地図創立10周年を迎える今夏に全国公開を迎える「竜とそばかすの姫」。12月15日の第1報時点で判明していたのは、タイトル、公開時期、物語の舞台となる超巨大インターネット空間の仮想世界“U”を描いた1枚のコンセプトアートのみ。少ない情報にも関わらず、SNSでは「まってましたー! 細田守最新作!」「サマーウォーズ以来のインターネット世界に期待!」「世界観が最高!」など、期待の高さを示すリアクションが数多く見受けられた。
今作の主人公は、過疎化が進む高知の田舎町で父と暮らす17歳の女子高生・すず。幼い頃に母を事故で亡くし、心に大きな傷を抱えている。彼女はある日、“もうひとつの現実“と呼ばれる超巨大インターネット空間の仮想世界“U”と出会い、「ベル」というアバターで参加することに。心に秘めてきた歌を歌うことによってあっという間に世界に注目される存在になっていくベル(=すず)の前に、“U”の世界で恐れられている竜の姿をした謎の存在が現れる。
「デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!」、「サマーウォーズ」と約10年に1度描いてきたインターネットの世界を舞台に、「時をかける少女(2006)」以来となる10代の女子高生を主人公に迎えた細田監督。世界の片隅で自分を失ってしまった少女が開く新しい扉、未知との遭遇、成長の過程を“リアル×ファンタジー”を通じて描き出す。
30秒の特報では、「高知の現実世界×インターネット空間の仮想世界“U”」のカットが多数披露されている。すずが住む高知の自然豊かな美しい夏の風景、“U”を浮遊するアバター、ベルの姿、謎の存在“竜”の表情、これまでの細田作品のモチーフのひとつとなってきたクジラの尾ひれも登場。「現実×インターネット空間」という対照的な世界が融合していく美麗な映像とともに、「あなたは誰?」「お前は誰だ?」「私は、誰?」という問いかけが映し出されている。
「竜とそばかすの姫」は、今夏に全国東宝系で公開。細田監督のコメントは、以下の通り。
私たちが代々受け継いできたものは、世の中が変化し、ツールや常識が変化しても受け継がれていくもの。それがよりはっきり見えてきているのが今の時代なのかなとも思っています。
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