SNSへの過激な投稿が理由 「マンダロリアン」女優が解雇
2021年2月17日 11:00

米人気ドラマ「マンダロリアン」のキャラ・デューン役を演じるジーナ・カラーノが、SNSへの投稿を理由に解雇されたことが明らかになった。
カラーノは総合格闘家で、スティーブン・ソダーバーグ監督の「エージェント・マロリー」の主役に抜擢されたことをきっかけに、女優として活動の幅を広げていた。「マンダロリアン」では、主人公マンダロリアンに協力する傭兵デューン役を2シーズンにわたって好演。「マンダロリアン」のスピンオフ「Rangers of the New Republic(原題)」にもレギュラー出演するものとみられていた。
だが、マスク着用を揶揄する画像を投稿したり、大統領選で不正が行われたという陰謀論を主張するなど、SNSでの過激な言動が問題視されていた。先日、共和党支持者のカラーノが、ナチス・ドイツ下におけるユダヤ人と同じであると暗示した投稿(現在は削除されている)が物議を醸し、#FireGinaCarano(ジーナ・カラーノを解雇せよ)との運動に発展。これを受けて、「マンダロリアン」を制作するルーカスフィルム、ならびに、所属エージェンシーであるUTAが契約を打ち切っている。
ルーカスフィルムの広報は、「文化や宗教に基づいて人々を誹謗中傷している彼女のSNS上でのコメントは、忌まわしく、受け入れがたいものです」と理由を説明している。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント