クリストファー・プラマーさん死去、91歳
2021年2月6日 10:00

オスカー俳優のクリストファー・プラマーさんが2月5日(現地時間)、米コネチカット州の自宅で死去したことが明らかになった。91歳だった。死因は転倒に伴う頭部打撲であると、妻で女優のエレイン・テイラーが明かしているという。
カナダ・トロント出身のプラマーさんは、1929年生まれ。54年にブロードウェイデビューを果たす。銀幕デビューした58年以降、映画とは距離をとっていたが、ミュージカル映画の金字塔「サウンド・オブ・ミュージック」(65)のフォン・トラップ大佐役は、あまりにも有名だ。
トニー賞には6度ノミネートされ、ミュージカル「Cyrano」(74)とストレートプレイ「Barrymore」(97)で俳優賞を受賞。「終着駅 トルストイ最後の旅」(09)でロシアの文豪レオ・トルストイを演じ、アカデミー主演男優賞に初めてノミネート。「人生はビギナーズ」(11)で、アカデミー賞史上最高齢の82歳で助演男優賞を受賞した。
第90回アカデミー賞では、「ゲティ家の身代金」での演技が評価され、助演男優賞にノミネート。当時88歳で、演技部門でのノミネート最高齢記録を更新した。
関連ニュース
スパイク・リー監督、黒澤明作品との出合い&デンゼル・ワシントンとの信頼関係を明かす【「天国と地獄 Highest 2 Lowest」インタビュー】
2025年9月5日 09:00
映画.com注目特集をチェック
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ