「エイス・グレード」エルシー・フィッシャーと「ミナリ」の天才子役が新作映画で競演
2021年1月23日 10:00

「エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ」でブレイクした注目の若手女優エルシー・フィッシャーと、今年の賞レースを賑わせている「ミナリ」で観客の心を鷲掴みにした7歳の天才子役アラン・S・キムが、新作映画「Latchkey Kids(原題)」で共演を果たすことが明らかになった。米バラエティが報じている。
気鋭の映画スタジオA24が製作を手がける本作は、キム演じる大人びていて聡明な9歳の少年とフィッシャー演じる変わり者のティーンエイジャーが、母親の虐待とすさんだ家庭環境から逃れるべく連れ立って旅に出るものの、少年がベビーシッター殺しの容疑をかけられたことで警察に追われることになるというストーリーのようだ。
メーガン・クリアリーが脚本を執筆。ケン・H・ケラーとキャロン・ラドナー(「おとなの事情、こどもの事情」)製作のもと、「ミッドサマー」「タイラー・レイク 命の奪還」など数多くの映画でVFXアーティストを務め、2017年のドラマ「Rockaway(原題)」で長編監督デビューを飾ったジョン・J・ブディオンがメガホンをとる。
大人気アニメーション「怪盗グルー」シリーズのアグネスの声で知られるフィッシャーは、SNS世代のティーンたちのリアルな葛藤や恋を描き、批評家の絶賛を浴びた青春ドラマ「エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ」(ボー・バーナム監督)で第76回ゴールデングローブ賞の主演女優賞(コメディ/ミュージカル部門)にノミネートされ一躍ブレイク。米レジェンダリー・ピクチャーズが企画を進めている再リブート版「悪魔のいけにえ」への出演も決まっている。
一方、本年度アカデミー賞有力候補との呼び声も高いリー・アイザック・チョン監督の「ミナリ」で、演技未経験ながらも一家の長男デビッド役を感情豊かに演じあげたキムは、本作が出演映画2作目となる。
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