ミニシアターで公開された傑作を映画作家が紹介「現代アートハウス入門」予告編 夏帆とカラテカ矢部も参加
2021年1月10日 16:00
“ミニシアター”という呼称で親しまれ、日本のアートハウスの歴史を彩ってきた傑作を1月30日から紹介する、連続講座「現代アートハウス入門 ネオクラシックをめぐる七夜」のプログラムが決定、このほど予告編が公開された。また、8名の映画監督のほか、追加ゲストとして夏帆とカラテカの矢部太郎も参加することもわかった。
本企画は東京・ユーロスペースなど全国18の映画館で、7夜連続日替わりで同時刻に上映される。第1弾の作品ラインアップは「チチカット・フォーリーズ」(フレデリック・ワイズマン監督)、「ミツバチのささやき」(ビクトル・エリセ監督)、「トラス・オス・モンテス」(アントニオ・レイス、マルガリーダ・コルデイロ監督)、「山の焚火」(フレディ・M・ムーラー監督)、「動くな、死ね、甦れ!」(ヴィターリー・カネフスキー監督)、「阿賀に生きる」(佐藤真監督)。
小田香、小森はるか、想田和弘、濱口竜介、深田晃司、三宅唱、山下敦弘、横浜聡子を講師に迎え、レクチャーまたはトーク形式で上映作品の魅力を紹介する。夏帆は「動くな、死ね、甦れ!」、矢部は「山の焚火」の上映時に登壇する。
講座の模様はライブ中継で開催劇場のスクリーンに投影され、全国の観客から質問を受け付け、これからのアートハウスが果たすべき役割と可能性についての知見を交換する。2021年1月30日~2月5日連日午後7時スタート。料金は1プログラムあたり、30歳以下1200円、31歳以上は1800円。プログラムは公式HP(http://arthouse-guide.jp/)で告知している。
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