「半沢直樹」頭取役・北大路欣也の主演最新作! 時代劇「三屋清左衛門残日録」第5作が放送決定
2021年1月1日 04:00

名優・北大路欣也の主演最新作となる時代劇「三屋清左衛門残日録」第5作が、今夏に時代劇専門チャンネルで放送されることが決定した。2020年に人気を博したドラマ「半沢直樹」では、頭取役を重厚感たっぷりに演じた北大路。本作では作家・藤沢周平が創出した東北藩主の用人・三屋清左衛門に扮している。
藤沢周平の傑作連作長編を原作とするオリジナル時代劇シリーズ。2016年から時代劇専門チャンネルとBSフジがタッグを組み、「登場篇」「完結篇」「三十年ぶりの再会」と3作品をドラマ化してきた。20年にはテレビ局、新聞社、出版社など19社からなる「時代劇パートナーズ」を結成し、第4作「新たなしあわせ」を制作。どの作品も、時代劇ファンから熱い支持を受けてきた。
第5作では、主演の北大路をはじめ、日本の映像界を支える豪華キャスト・スタッフが集結。桜舞い散る季節を舞台に、仕事一筋だった清左衛門を訪れるかつての道場仲間との交流、藩の派閥争いを背景に起こる事件とその“真相”を描き出す。北大路も気合い十分で、以下のコメントを寄せている。
北大路「2016年の1作目からこれまで、共演者・スタッフの皆様とともに1作1作を大切に作り続けてきました。今回、第5作で再び清左衛門を演じられる喜びを噛みしめるとともに、身の引き締まる思いで一杯でございます。藤沢周平先生が描いたこの作品の持つ凛とした気品と優しさ、そして登場人物たちが社会の中で年代を問わず奮闘する姿が、現代を生きる人間にとっても非常に参考になると感じています。世界全体が価値観や考え方を見つめなおす時期である今、清左衛門は一つの理想像として、向かう道を示してくれる存在です。夏の放送で、清左衛門としてまた皆様にお会いできる日を心から楽しみにしています」
「三屋清左衛門残日録」第5作は、ほか優香、小林綾子、麻生祐未、伊東四朗らが出演する。監督は山下智彦、脚本はいずみ玲、音楽は栗山和樹が担当。企画・プロデュースは宮川朋之(時代劇専門チャンネル)が務め、プロデューサーとして秋永全徳(時代劇専門チャンネル)、井元隆佑(東映)が参加している。
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