グラミー賞アーティストが声優参加! ピクサー最新作「ソウルフル・ワールド」は音楽ファン必見
2020年12月30日 12:00

ディズニー&ピクサーの新作「ソウルフル・ワールド」が、12月25日からDisney+で配信中。同作には、グラミー賞アーティストたちが声優として参加している。
「カールじいさんの空飛ぶ家」「インサイド・ヘッド」でアカデミー賞の長編アニメーション賞に輝いたピート・ドクター監督が手掛けた最新作で、ジャズ・ピアニストの夢を叶えたい音楽教師“ジョー”と、人間に生まれたくないソウルの女の子“22番”の冒険を描く。劇中にはジャズ音楽が散りばめられ、英語版には音楽界で活躍するミュージシャンやドラマーが声優として参加している。
主人公ジョーに夢を叶えるきっかけを与えてくれる重要人物・カール役の声は、ヒップホップバンド「The Roots」のドラマーで音楽プロデューサーのクエストラブが担当。カウンセラーのジェリー役は、コメディアンのリチャード・アイオアディが声を吹き込んだ。アイオアディは、数々のミュージシャンのPVを手掛けたことでも知られている。
ストーリー・スーパーバイザーのクリステン・レスラーは、「アイオアディの演技にすごく感心させられたわ。彼はカウンセラーの一人を演じることになって、レコーディングに来てもらったんだけど、私たちは彼の態度からインスピレーションを受けることになったの。キャラクターについても多くのことを学んだわ」と絶賛する。

ジョーと理髪店で出会うポール役には、俳優でシンガーソングライターのダビード・ディグスが抜擢された。ディグスはミュージカル「ハミルトン」でトニー賞最優秀俳優賞を受賞し、キャストアルバムではグラミー賞を受賞している。ディグスとクエストラブは主人公と同じ黒人ということもあり、声優だけでなく文化コンサルタントとしても協力。ケンプ・パワーズ共同監督は、「二人から文化の違いをリサーチして、それをストーリーにも反映しているんだ」と明かしている。
一方、日本語版も有名な音楽アーティストがカメオ出演。大ヒット曲「香水」が話題を呼び、NHK紅白歌合戦への出場も決定している瑛人が、ストリートミュージシャン役で出演し、本作のオリジナル楽曲「愛に満ちた世界」を披露している。さらに、英語版でディグスが声を吹き込んだポール役は、「ドラえもん」のジャイアン役でおなじみの人気声優・木村昴が担当。ラッパーとしても活躍する木村は、日本版エンドソングのラップ曲「ラッピン・セド」の歌唱と日本語訳も手掛けている。
「ソウルフル・ワールド」は、Disney+で独占配信中。

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