Netflix実写ドラマ版「三体」プロデューサー、林奇氏が39歳で急死 毒殺か?
2020年12月26日 18:40
Netflixによる中国発の世界的ベストセラー小説「三体」3部作の実写ドラマ化におけるプロデューサーのひとりで、中国大手総合エンタテインメント会社Yoozooグループ(遊族網絡)会長兼CEOのリン・チー(林奇)氏が12月25日、39歳の若さで死去した。
リン会長は16日、体調不良を訴えて搬送された上海の病院にて入院治療を受けていたが、担当医師から「毒を盛られた可能性が高い」との通報があったことで、上海警察当局が捜査に乗り出していた。
当局は23日、リン会長の同僚で「徐」という姓の39歳男性を、殺人未遂などの疑いで逮捕のうえ拘束したと発表したが、その後、米ハリウッド・レポーターが現地メディアの協力を得て調査した結果、容疑者の身元が遊族の映画・テレビ製作部門役員のシュイ・ヤオ(徐姚)であることが判明。同紙が現地の情報筋から入手した話によれば、遊族のトップの座を狙うシュイ容疑者が、殺害目的でリンCEOが愛飲するプーアル茶に毒を盛ったとのことだ。
世界的ベストセラーとなった中国の作家リュウ・ジキン(劉慈欣) によるSF小説「三体」3部作を、Netflixが同じく3部作構成でシリーズ化する実写ドラマ版「三体」は、米大ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のクリエイターとして知られるデビッド・ベニオフとD・B・ワイスを筆頭に、「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」のライアン・ジョンソン監督や女優のロザムンド・パイク、ブラッド・ピット率いる製作会社プランBなど、錚々たる顔ぶれが制作に携わることでも話題を呼んでおり、リン会長も制作総指揮に名を連ねていた。
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