孤高の天才をイーサン・ホークが怪演 「テスラ エジソンが恐れた天才」3月26日公開
2020年12月25日 12:00

孤高の発明家ニコラ・テスラをイーサン・ホークが演じる「テスラ エジソンが恐れた天才」の公開日がが2021年3月26日に決定、このほど予告編&ビジュアルがお披露目された。
1856年、オーストリア帝国(現在のクロアチア)生またテスラは1887年にテスラ電灯社を設立し、今日の電気の基礎となる交流電気方式をはじめ数多くの発明を成し遂げる。無線送電やロボットなど未来を予測した研究も発表するが資金難に苦悩し、1943年にホテルで独り生涯を終える。
オバマ元米大統領、アップル社の設立者・故スティーブ・ジョブズ氏、民間初の宇宙飛行を実現した宇宙開発企業スペースX社のイーロン・マスク氏などの成功をおさめた著名人、起業家から、熱いリスペクトをうけるテスラ。交流電流によって、直流電流のトーマス・エジソンとの電流戦争に勝利しながら、テスラはなぜ人生に敗北したのか。人々の思考の先をゆく天才ゆえに、孤独な人生を歩み、愛だけは発明できなかった発明家の半生を描いた刺激的な伝記映画。イーサン・ホークが天才の苦悩と悲哀をクールに体現し、テスラのライバルともいえるエジソンを、「ツインピークス」シリーズなどのカイル・マクラクランが演じている。
予告編では、電力システム、ラジオ、ラジコン、噴水、電気モーター、点火プラグなど、いま私たちの生活に欠かせないもの発明したテスラと、「偉大な人物」という称賛と共に、「孤高」「異端」「狂気」という言葉でマッドサイエンティストとも呼ばれたテスラの両面を描き、その狂気に満ちた半生を切り取った。テスラVSエジソンの戦いを、アイスクリームを顔に押し付けあうという奇抜な演出で表現している。
2021年3月26日から、ヒューマントラストシネマ有楽町他全国順次公開。
(C)Nikola Productions, Inc. 2020
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