井上真央、来年は“ひとり旅”我慢できん! 室井滋はラブシーンを直談判
2020年12月15日 19:33

本木克英監督がメガホンをとった「大コメ騒動」の東京プレミア試写会が12月15日、都内で行われ、主演の井上真央をはじめ、室井滋、夏木マリ、鈴木砂羽、左時枝、柴田理恵、本木監督が登壇。それぞれ、来年したいことを明かした。
1918年に富山県の貧しい漁師町で起こった歴史的事件「米騒動」を題材にした本作。キャッチコピー「もう我慢できん!」にちなみ、キャストたちはそれぞれ、今年はコロナウイルスのためできなかったが、来年こそはしたいことを発表した。

「ひとり旅」としたためた井上は、「普段からインドアだったので、旅に出てふらっと好きな街に行って、ご当地の美味しいものを食べてっていうのをしたいと思っていた矢先のコロナでした。またできたらなという願いも込めて」と回答。
室井は「ラブシーンです。コロナ禍で(ラブシーンの撮影が)できないでしょ。そうじゃなくてもないけれど」と笑わせ、「私、本木監督の前の作品では『ゲゲゲの鬼太郎』で砂かけ婆、今回もおばばを演じて。私がばばぁよりちょっとだけ若いってことを監督はお忘れのようなので、次回はラブシーンでお願いします」と、本木監督に直談判。井上も「見たい」と期待していた。

終盤には、富山県の新田八郎知事も特別ゲストとして登壇。最後に挨拶した井上は「映画のなかでは、今とは違う真っ黒な姿で映っています。一生懸命労働している、日焼けの姿なんです。誰かを守りたい、子どもたちにお腹いっぱい食べさせたいという女性たちの小さな願いや望みが声になって、世の中を動かしていくお話です」と改めて本作を紹介し、「見終わった後、元気になれる作品になっています」とアピールしていた。
「大コメ騒動」は、21年1月8日から全国で公開。
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