細田守監督最新作「竜とそばかすの姫」は21年夏に公開!コンセプトアート初披露
2020年12月15日 15:30

アニメーション監督・細田守氏の最新作「竜とそばかすの姫」が、2021年夏に全国で公開されることがわかった。配給大手の東宝が12月15日、都内で行ったラインナップ発表会で明らかにした。
細田監督にとって長編オリジナル作品第6作となる「竜とそばかすの姫」の詳細は、秘密のベールに包まれている。タイトル以外で明らかになっているのは、物語の舞台となる、全世界で登録アカウント50億人を突破するインターネット世界「U」を描き出した1枚のコンセプトアートだけだ。
これまでに「デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!」(00)、「サマーウォーズ」(09)で発展しつつあったインターネットやデジタル技術が、人々の生き方をどう変えていくかを描いてきた細田監督。あれから12年、最新の知見に基づき、改めてネット世界を題材にして現代に切り込む。
細田監督が齋藤優一郎氏とともに設立したスタジオ地図が21年、創立10周年を迎える。いままで細田監督が一貫して見つめ続けてきたものは、「困難に直面しながらも自らの勇気で一歩を踏み出し、懸命に未来へ向かって生きる人間の姿」。青春、家族の絆、親子愛、種族を超えた友情、命の連鎖など、様々なテーマを扱ってきたが、新型コロナウイルスの感染拡大により世界中の人々がかつてない困難に直面したいま、細田監督がどのようなメッセージを作品に込め、世に放つのか目を離すことができない。
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