16歳の少女の“最初で最後の恋”をビビッドに描く エリザ・スカンレン主演「ベイビーティース」場面写真
2020年12月10日 19:00

病を抱える16歳の少女の“最初で最後の恋”をビビッドに描いた「ベイビーティース」の場面写真8点が一挙にお披露目された。「ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語」のエリザ・スカンレン、本作で第76回ベネチア国際映画祭のマルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)に輝いたトビー・ウォレスが見つめ合う、眩しい瞬間の数々が切り取られている。
2020年のオーストラリア・アカデミー賞で、作品賞や監督賞を含む9つの賞を獲得し、米批評家サイト「Rotten Tomatoes」で94%(12月9日時点)を記録した注目作。病に侵されたミラ(スカンレン)は、孤独な不良青年モーゼス(ウォレス)と出会い、恋に落ちる。両親はふたりの関係を心配し猛反対するが、怖いもの知らずのミラは、自分を特別扱いせず、不器用ながらも優しく包みこんでくれるモーゼスに惹かれていく。
(C)2019 Whitefalk Films Pty Ltd, Spectrum Films, Create NSW and Screen Australia場面写真は、シドニーの駅のホームでの出会い、プールサイドで笑い合う時間などを通して、ミラとモーゼスが刺激的な恋にのめりこんでいくさまを、色彩豊かに活写。ミラに寄り添う父ヘンリーを演じた名優ベン・メンデルソーン(「レディ・プレイヤー1」)の姿も確認できる。
長編監督デビューを果たすシャノン・マーフィは、「本作は、本能のままに最初で最後の恋にどんどん引き込まれていくミラの姿をビビッドに描いている。観客はミラの独特の世界に惹きこまれるだろう。人生が色鮮やかに輝き、魂が救われる世界だ」と語っている。
「ベイビーティース」は、21年2月19日から新宿武蔵野館、渋谷パルコ8F WHITE CINE QUINTOほか全国公開。
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