新種ウイルスで文明崩壊したアメリカが舞台の人気ゲーム「The Last of Us」テレビドラマ化
2020年12月10日 14:00

米人気ゲーム「The Last of Us」がテレビドラマ化されることが明らかになったと、米Deadlineが報じている。
「The Last of Us」は、2013年にプレイステーション向けにNaughty Dogが開発したアクションアドベンチャーゲーム。新種ウイルスの感染拡大により文明が崩壊したアメリカを舞台に、生存者のひとりであるジョエルが、検疫地区から14歳の少女を救い出すために雇われたことをきっかけに、アメリカ横断の旅に出るという物語だ。今年、前作の5年後を舞台にした続編「The Last of Us 2」が発売されている。
このほど、米有料チャンネルのHBOは、テレビドラマ版「The Last of Us」シーズン1の制作を発注。エピソード数は明らかにされていない。脚本執筆を手がけるのは、エミー賞10冠を果たした「チェルノブイリ」の企画・制作総指揮を務めたクレイグ・メイジンと、「The Last of Us」シリーズのクリエイターであるニール・ドラックマン。ふたりは、「ゲーム・オブ・スローンズ」のキャロリン・ストラウスとともに制作総指揮にも名を連ねる。
HBOのプログラミングを担当するフランチェスカ・オルシ氏は、「ジャンル分け不可能なこの物語は、ゲーム版の熱狂的なファンにも初見の人にも、心に響くシリーズとなるはずです」とコメントしている。
ソニー・ピクチャーズ・テレビジョンと、プレイステーション・プロダクション、World Games、Naughty Dogが共同で制作を行う。放送開始時期は未定。
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