「梨泰院クラス」でブレイクしたイ・ジュヨン主演作! 韓国映画「野球少女」21年3月公開
2020年12月4日 07:00

Netflixの韓国ドラマ「梨泰院クラス」でブレイクしたイ・ジュヨンが主演する映画「BaseballGirl(英題)」が、「野球少女」の邦題で、2021年3月に日本公開されることが決定。あわせて、場面写真もお披露目された。
世界中で大ヒットしたNetflixドラマ「梨泰院クラス」。タンバムの料理長マ・ヒョニ役を演じたイ・ジュヨンは、確かな演技力と存在感で視聴者の心をつかみ、新世代スターの仲間入りを果たしてみせた。アジアアーティストアワードではアイコン賞を受賞するなど、韓国エンタメ界のアイコニックとして、今最も旬な女優となっている。
本作で演じるのは、プロ野球選手を目指す天才野球少女という役どころ。「私が中途半端だと映画が伝えようとしていることが色褪せてしまうのではないかと思った」と語り、撮入前、約40日間の訓練に臨み、劇中全ての野球のシーンに挑戦。20年度のニューヨーク・アジアン映画祭では国際ライジングスター賞を獲得している。
最高球速134キロの速球とボールの回転力が強みの天才野球少女チュ・スイン。高校卒業後はプロ球団で野球を続けることを夢見て、誰よりも練習を重ねてきた。しかし、女子という理由でトライアウト(プロテスト)も受けられない。おまけに友人、家族からも反対される。そんな時、プロを目指し夢破れた新人コーチのチェ・ジンテ(イ・ジュニョク)が赴任し、彼女の人生に大きな変化が訪れる。
第24回釜山国際映画祭での上映時には、観客、批評家が熱狂。「映画祭の観客の満場一致で一押し! 正直なタイトル通り、クールで胸が熱くなるドラマ」「優しい人を応援する優しい映画。自分の選択を強い意志で貫いたスインが素晴らしい。未来が幸せであってほしいと応援したくなった」と絶賛の声があがった。
「野球少女」は、21年3月から全国公開。
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