鈴鹿央士×久保田紗友で「ホリミヤ」実写映画化&TVドラマ化!
2020年11月23日 12:00
HEROと萩原ダイスケが手がける、シリーズ累計発行部数570万部を誇る人気漫画「ホリミヤ」が実写映画化、テレビドラマ化されることが発表された。
アニメ化で話題を呼ぶ同作の実写化では、主人公の宮村伊澄を鈴鹿央士(「蜜蜂と遠雷」)が演じる。またヒロイン・堀京子には、進境著しい女優の久保田紗友が扮する。映画は2021年2月5日から1週間限定公開、さらにテレビドラマは同2月16日から放送が始まる。
クラスで目立たない地味な宮村と優等生で人気者の堀は、それぞれに誰からも知られていない秘密の一面を持っていた。あるとき互いの秘密の共有者となったことをきっかけに、徐々に距離を縮めていく。他人に興味を示さず、友達のいなかった宮村の高校生活は、堀との出会いをきっかけに色づき始める。
鈴鹿は、自らが演じる宮村を「堀さんや進藤、石川くんや吉川さんとの出会いによって大きく変わっていきます。この変化をどうやって自分が表現しようか悩んでいたのですが、現場に入って、共演者の方々とシーンを重ねていくうちに自然と感覚的に掴めたものがあった気がします」と分析する。そして、「皆さんが役として宮村と向き合ってくれたので、僕の演じる宮村が正常できました。HEROさんと萩原ダイスケさんが大切に作り上げ、たくさんの方に愛されているこの作品を、この作品に携わる全員で愛を込めて撮影に臨みました」とコメントを寄せた。
一方、久保田は「堀は鈴鹿くん演じる宮村と出会い、自分の弱さも強さも受け入れていきます。演じていて登場人物たちの様々な形での相手を思う気持ちが繊細に伝わってきた」という。さらに、「好きな人や家族、友達から受け取る不器用ながらも伝わってくる優しい愛に、作品を観て心があたたかくなって頂けたら嬉しいです」と話している。
松本花奈監督がメガホンをとり、「ヨーロッパ企画」の酒井善史が脚本を執筆した映画版は、テレビドラマ版の1~3話に映画用に撮り下ろしたエクストラシーンを加えたものになっている。上映劇場は札幌シネマフロンティア、MOVIX仙台、新宿バルト9、池袋HUMAXシネマズ、横浜ブルク13 、MOVIXさいたま、ミッドランドスクエアシネマ、梅田ブルク7、T・ジョイ京都、T・ジョイ博多。松本監督と吉野主監督が演出するドラマ版はMBS/TBSのドラマイムズ枠で、全7話で放送される。
なお、11月23日午後9時からはabema TVで「アニメ『ホリミヤ』超微炭酸系アベマ特番」が生放送される。アニメ版の戸松遥と内山昂輝、実写版の鈴鹿と久保田が出演し、同作の魅力を徹底解剖するという。
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