黒沢清、橋本愛らへインタビュー 劇場スタッフ、配給会社など映画人の言葉から映画館を考える書籍が発売
2020年11月21日 13:30

劇場スタッフ、配給会社、関連機関、映画人の言葉から「映画館」について考える書籍「そして映画館はつづく──あの劇場で見た映画はなぜ忘れられないのだろう」が、フィルムアート社から11月26日に発売される。
新型コロナウイルスに伴う一連の混乱により、大きな変化を迎えた映画興業。全国の映画館支配人、番組編成担当者に映画館をめぐる「これまで」と「これから」について取材し、さらには映画館という場所への思い入れと期待、「配給」「上映企画」など映画館の外側からかかわる人々、そして今回のコロナ危機をめぐっていち早くその支援に乗り出したミニシアター・エイド事務局の展望まで映画館という場をめぐる歴史を踏まえ、その今日的な課題や現状を見つめ直し、いま改めて映画館について考える一冊だ。
黒沢清監督をはじめ、俳優の橋本愛、グラフィックデザイナーの大島依提亜、ミニシアター・エイド事務局の濱口竜介監督、深田晃司監督、コミュニティシネマセンター事務局、配給会社トランスフォーマーなど、多岐にわたる豪華インタビューを掲載。全国の中・小規模映画館情報を写真とコメントを添えて紹介する「日本のミニシアター・ガイド」も付録として収録され、ミニシアターガイドとしても最適の1冊だ。四六版、336ページ、2000円(税別)。
ユーロスペース(東京)、シアター・イメージフォーラム(東京)、早稲田松竹(東京)、シネマアイリス(北海道)、高田世界館(新潟)、フォーラム山形(山形)、シネマ・ジャック&ベティ(神奈川)、名古屋シネマスコーレ(愛知)、出町座(京都)、シネマ尾道(広島)、シネマ5(大分)、桜坂劇場(沖縄)
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