「宇宙空母ギャラクティカ」映画化に「X-MEN」のサイモン・キンバーグ
2020年11月8日 14:30

「X-MEN」シリーズのクリエイターとして知られるサイモン・キンバーグが、米ユニバーサル・ピクチャーズが「宇宙空母ギャラクティカ」を映画化する新作で脚本、プロデュースを手がけることが明らかになった。
米バラエティによれば、キンバーグは映画化企画を長年準備してきたディラン・クラーク(「ザ・バットマン」、リブート版「猿の惑星」シリーズ)と共同製作する。キンバーグは、「X-MEN:ダーク・フェニックス」や新作「The 355(原題)」でメガホンをとっているが、本作に関しては他の人物が監督を務めることになるという。
1978年から米ABCで24話放送された実写ドラマ「宇宙空母ギャラクティカ」は、「ナイトライダー」の生みの親グレン・A・ラーソンが「スター・ウォーズ」に影響を受けて立ち上げたスペースオペラ。機械生命体サイロンの総攻撃を受けて壊滅状態に陥った人類が、植民惑星を離れて空母ギャラクティカとともに伝説の惑星「地球」を目指す姿を描いている。2004年にロナルド・D・ムーア(「アウトランダー」)が企画・制作総指揮を務めたリブート版「バトルスター・ギャラクティカ」が、米Sci Fiチャンネルで4シーズンにわたって放送され人気を博した。
現在、「MR.ROBOT ミスター・ロボット」のクリエイターのサム・エスメイルが、NBCユニバーサルの配信サービス「Peacock」向けに「宇宙空母ギャラクティカ」を再リブートする新シリーズを準備しているが、今回の映画化はこのシリーズとは関連しない。
キンバーグが監督、共同脚本を務めた豪華スパイスリラー「The 355(原題)」(ジェシカ・チャステイン、ルピタ・ニョンゴ、ペネロペ・クルス、ダイアン・クルーガー、ファン・ビンビン共演)は、2021年1月15日全米公開の予定。
関連ニュース






「天国と地獄 Highest 2 Lowest」あらすじ・概要・評論まとめ ~世界のクロサワの名作をスパイク・リーが再解釈、時代を超えた巨匠同士の対話~【おすすめの注目映画】
2025年9月11日 12:30
映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【4歳の息子が誘拐された。しかし誘拐犯が死体で見つかった】衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:松竹

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【観てない人マジもったいない!!】まだ間に合う!この連休に映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

Dear Stranger ディア・ストレンジャー
【4歳の息子が誘拐された。しかし誘拐犯が死体で見つかった】衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で観たい映画No.1】なにこれ!!? 全員主役級キャストがクセ“マシマシ”異常者に
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント