映画館の大スクリーンで名画を体感「アート・オン・スクリーン」1月29日、3作品公開
2020年10月27日 17:00

「時代を創った芸術家たちの作品とその背景」をテーマにしたドキュメンタリーシリーズ「アート・オン・スクリーン」の新ラインナップ「天才画家ダ・ヴィンチのすべて」「ピカソがピカソになるまで」「フリーダ・カーロに魅せられて」の3作品が、2021年1月29日から一挙同時公開される。
現地の風景・建物・文化にふれながら、時代背景と共に世界有数の専門家による解説でアーティストの人生に迫り、作品に秘めた想いを紐解きます。世界中の有名美術館やギャラリーが所有する至高の名品の数々が、今までとらえられてこなかったアングルで大スクリーンに展開される。芸術家のほとばしる情熱と息づくタッチを体感しながら、映画館で究極の名画の旅を楽しめる企画だ。
プロデューサーは、アーティストや美術館のストーリーに深く切り込むドミュメンタリーを多数製作し、エミー賞やBAFTAの審査員も務める名碗プロデューサーのフィル・グラブスキー。「私の敬愛してやまない、美的感覚の鋭い日本の観客の皆様に、本シリーズをご覧いただけることを大変嬉しく思います。どれも、天才画家の画業を一望できる自信作です」とコメントを寄せている。
2021年1月29日からTOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開。鑑賞料金は各作品大人2000円 学生1500円、3歳以上有料。ムビチケ前売券大人1800円(ムビチケオンラインのみの取り扱い)。
世界で最も有名な芸術家、レオナルド・ダ・ヴィンチ。「モナ・リザ」、「白貂を抱く貴婦人」などの他、議論の的となっている「サルバトール・ムンディ」など、彼の作と称される現存する絵画、全作品を世界8か国にて収録することに成功。ダ・ヴィンチの芸術の真髄を通して、彼の人生を改めて辿り、世界有数のキュレーター、批評家、歴史家の助けを借りて、その歴史と芸術的な成果をいまだかつてないスケールで映し出す。
20世紀を代表する美術界の巨匠パブロ・ピカソ。ピカソはいかにして「ピカソ」となっていったのか?
美術教師の父の影響のもと技術を磨いた幼少期、愛と人生に苦悩し新たな表現を模索し続けた「青の時代」「ばら色の時代」。そして彼が25歳の時には、後に“現代絵画の出発点”といわれるようになる「アヴィニョンの娘たち」が描かれる。若き日のピカソに大きな影響を与えたマラガ、バルセロナ、パリの3都市をめぐり、ピカソの人生の旅とその痕跡を詳細に追い、彼が天才に至るまでの道のりを辿っていく。
フェミニスト、革命家、そして自由な恋愛のアイコンでもあるフリーダ・カーロ。しかし、アーティストとしての彼女を、私たちはどれだけ「本当に」知っているだろうか? 悲劇に見舞われる一方で、楽観主義者でもあったフリーダの激動の人生が、彼女の絵画作品には収められているが、本作ではさらに、彼女の画家としての才能を掘り起こし、彼女の日記や書簡を紐解き、魅惑的で壊れやすくも、激しく燃えたフリーダの魂を解き明かしていく。
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