前科者が司祭になりすます 実話から生まれた衝撃作「聖なる犯罪者」予告編
2020年10月22日 16:00

第92回アカデミー賞の国際長編映画賞にノミネートされたポーランド映画「聖なる犯罪者」の予告編と場面写真を、映画.comが先行入手した。元犯罪者が司祭になりすました実在の事件を基に、聖と悪の境目が何のかを問いかける。
メガホンをとったのは、Netflixで配信中の「ヘイター」も話題のヤン・コマサ。28歳のバルトシュ・ビィエレニアが主演を務め、第55回シカゴ国際映画祭、第30回ストックホルム映画祭にて主演男優賞受賞を受賞し、第70回ベルリン国際映画祭では若手俳優に与えられる2020ヨーロピアン・シューティングスターにも選出された。
予告編の冒頭、少年院に服役中のダニエル(ビィエレニア)の姿が映し出される。敬虔なカトリック教徒となったダニエルは、牧師に「神の元で働きたい」と頼み込むが、「前科者は聖職に就けない」と告げられる。やがて仮釈放となったダニエルが向かった先は、小さな田舎町だった。たまたま教会に寄ったダニエルが牧師の服を見せたことから本物と間違われ、その教会に迎え入れられる。
その町では、少し前に凄惨な自動車事故で多数の人々が亡くなったばかりで、傷の癒えぬ人々が告解に訪れる。やがて人々の信頼を得ていくダニエルだったが、かつての少年院の仲間が現れることで事態は思わぬ方向に転がり出す。
「フロリダ・プロジェクト」のショーン・ベイカー監督、「ベイビー・ドライバー」のエドガー・ライト監督の称賛コメントも予告編に収められ、最後は「目の前にある事実を信じるな―」というキャッチコピーと共に、牧師姿のダニエルの善とも悪ともつかない表情が映し出される。
「聖なる犯罪者」は2021年1月15日から東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、渋谷ホワイト シネクイントほかにて順次公開。
(C)2019 Aurum Film Bodzak Hickinbotham SPJ.- WFSWalter Film Studio Sp.z o.o.- Wojewodzki Dom Kultury W Rzeszowie - ITI Neovision S.A.- Les Contes Modernes
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