バカリズム「STAND BY ME ドラえもん2」で未来のセールスマンに! 羽鳥慎一はひみつ道具役
2020年10月21日 08:00

3DCGアニメーション「STAND BY ME ドラえもん2」の新たなゲスト声優が発表され、お笑い芸人のバカリズム、フリーアナウンサーの羽鳥慎一が参加していることがわかった。
2014年に封切られた「STAND BY ME ドラえもん」は、「ドラえもん」の世界に入り込んだかのような圧倒的な映像、大人も泣けるストーリーが話題となり、興行収入83億8000万円を記録。第2作となる本作は、前作に続き、監督・八木竜一、共同監督&脚本・山崎貴の名コンビが担当。原作の中でも名作として知られる「おばあちゃんのおもいで」(原作4巻)をベースに、オリジナル要素を加えて再構築したストーリーが展開する。

“ドラえもん大好き芸人”として知られるバカリズムは、未来からひみつ道具をドラえもんのもとへ送り込む未来デパートのセールスマン・ナカメグロ役に挑戦。「今回『STAND BY ME ドラえもん2』のオファーが来て、『やっと自分にも来た!』と思いました。ずっとドラえもん好きをアピールしていたのに、自分の周りの芸人たちにオファーが来ているのに自分には来なくて、軽く拗ねてました(笑)」と正直な思いを打ち明ける。
バカリズム「今まで、声優として作品に携わったのが1度だけで、ナレーションの経験はあったんですけど、こんなにも長いのは初めてです。しかも、グラフィックのクオリティが凄く高くて、キャラクターにセリフを合わせるのに苦労しました。でも演じるにあたり何かしらトラブルに見舞われていていつも慌てているキャラクターのナカメグロに憑依して作りこんだので、何も知らずに見たら僕だと気づかないかもしれないです(笑)。それぐらい作りこみました!!」

単行本を全巻買い揃えるほどの“ドラえもん好き”の羽鳥が担当するのは、ひみつ道具役。本作のキーとなるひみつ道具・入れかえロープに息吹を注ぐことになった。

「『入れ替えロープ』というひみつ道具の役なんて一生に一度なので、本当に嬉しかったです」と念願のオファーに喜ぶ羽鳥。「普段のアナウンサーのお仕事と声優としてのお仕事は、全くの畑違いで、自分の考えは全くなくして、機械的にやろうと思いました。そしたら監督に『良いロープ声で素晴らしいロープっぷりでした!』と言っていただいたんですが、これは素直に喜んでも良いのかな(笑)? きっと褒めていただいたのかなと思います(笑)」と告白。また、入れかえロープを使って入れ替わりたい相手に挙げたのは「長嶋一茂」とのこと。「彼の自由な感性を体験したい」と語っている。
「STAND BY ME ドラえもん2」は、11月20日から全国公開。
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