アン・ハサウェイ主演、ロバート・ゼメキス監督作「ザ・ウィッチズ」が全米劇場公開断念
2020年10月21日 16:00

米ワーナー・ブラザースが、アン・ハサウェイ主演、ロバート・ゼメキス監督作「ザ・ウィッチズ(原題)」の劇場公開を見送り、ワーナーメディアの定額ストリーミングサービスHBO Maxで配信することを発表した。
同作は、英児童作家ロアルド・ダールの「魔女がいっぱい」の映画化で、10月9日に全米公開される予定だった。だが、同社の超大作「TENET テネット」(クリストファー・ノーラン監督)が全米市場で苦戦を強いられていることから、HBO Maxでの配信に切り替えたようだ。
「ザ・ウィッチズ(原題)」は、祖母と一緒にホテルに滞在していた少年が、グランド・ハイ・ウィッチ(ハサウェイ)が率いる魔女の集会をのぞき見し、祖母の力を借りて、魔女軍団の邪悪な計画を阻止しようとするというストーリー。主人公を演じるのは新人のジャジール・カデーム・ブルーノで、ハサウェイをはじめオクタビア・スペンサー、スタンリー・トゥッチ、クリス・ロック、クリスティン・チェノウェスらが脇を固める。
脚本は、ギレルモ・デル・トロとケニア・バリス(「ブラッキッシュ」)がゼメキス監督と共同で執筆している。
「ザ・ウィッチズ(原題)」は、HBO Maxで10月22日(現地時間)に配信を開始。そのほかの国と地域では通常通り劇場公開される予定だという。
関連ニュース





