捕虜収容所から駆り出され、まさかの試合デビュー 「キーパー ある兵士の奇跡」本編映像
2020年10月13日 13:00

サッカー選手バート・トラウトマンの実話を基にした「キーパー ある兵士の奇跡」の本編映像の一部が披露された。トラウトマンが試合デビューする瞬間を収めている。
本作は、第2次世界大戦で捕虜としてイギリスの収容所に送り込まれたナチスの兵士バート・トラウトマンが、終戦後にイギリスとドイツを結ぶ平和の架け橋となり、やがて国民的ヒーローとして敬愛されたという驚くべき実話から生まれた物語。「愛を読むひと」のデビッド・クロスがトラウトマンを演じ、ドイツ国内で数々の賞を受賞してきたマルクス・H・ローゼンミュラーがメガホンをとった。
公開された映像は、捕虜収容所から連れ出されたトラウトマンが、地元のサッカーチームの試合にキーパーとして出場するシーン。連敗続きでスポンサーからも見捨てられそうになり、何としても勝利をおさめたい監督のジャックは、ドイツ人のトラウトマンとプレーすることに反発するメンバーたちをなだめ、トラウトマンにキーパーを任せる。
相手チームが次々とシュートを放ち、全員の視線がゴール前に集まるなか、トラウトマンは名セーブを披露。チームの命運をかけた試合の行方が気になる場面となっている。
「キーパー ある兵士の奇跡」は10月23日から全国公開。
(C)2018 Lieblingsfilm & Zephyr Films Trautmann
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