サミュエル・L・ジャクソン、マーベル新ドラマでニック・フューリー役に復帰

TM & (C) 2012 Marvel & Subs.

マーベル・スタジオがディズニーの公式動画配信サービスDisney＋向けに準備中の新作ドラマで、サミュエル・L・ジャクソンがニック・フューリー役に復帰することがわかった。米バラエティが独占で報じている。

タイトル未定の同作は、「ボルジア家　愛と欲望の教皇一族」「MR. ROBOT ミスター・ロボット」などの米人気ドラマを手がけてきたカイル・ブラッドストリートが脚本と制作総指揮を務める。フューリーが主人公の単独シリーズになるのか否かも含め、そのほかの詳細については現段階で一切明かされていない。

フューリーは、「アイアンマン」（2008）のポストクレジットシーンでS.H.I.E.L.D.長官としてスクリーンに初登場して以降、「アベンジャーズ」シリーズはもちろんのこと、「キャプテン・マーベル」や「スパイダーマン　ファー・フロム・ホーム」といった近作に至るまで、マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）作品に欠かせない存在として世界中のファンに愛されてきた人気キャラクター。どんな形で復活を果たすのか、続報に期待が高まる。

なお、「パルプ・フィクション」「ジャンゴ　繋がれざる者」といったクエンティン・タランティーノ監督作をはじめ、100本以上の映画で圧倒的な存在感を放ってきた名優ジャクソンにとって、テレビシリーズのレギュラーを務めるのはこれが初めてとなる。