武田玲奈×永江二朗監督で描く“平成ネット史最大の闇” 「真・鮫島事件」11月27日公開
2020年10月7日 06:00

平成ネット史最大の闇と言われる「鮫島事件」を原案とした映画「真・鮫島事件」が、11月27日から公開されることが決定。武田玲奈が主演を務め、「2ちゃんねるの呪い 劇場版」「ダウト 嘘つきオトコは誰?」の永江二朗監督がメガホンをとる。あわせて、特報と場面写真が披露された。
鮫島事件とは、2ちゃんねるから発祥した都市伝説であり、今なおSNSなどで語られるワード。その事件の真相は、誰も知らないと言われている。なぜなら「事件の内容を知ると消される」という伝説があり、真相には辿り着けないようになっているからだ。つまり、その話を聞くと死んでしまうということは、誰も真実を知らないということであり、噂だけが伝播する。人の噂がさまざまなな尾ひれをつけて話された結果、大きく騒がれるようになり、時には想像を超えた事件が起こってしまう。それこそが「鮫島事件」の最大の恐怖なのだ。
SNS全盛の今、人の噂が事件を起こす「鮫島事件」は、最恐の都市伝説とも言える。新たなジャパニーズホラーの担い手として期待される永江監督は、オリジナル脚本を執筆。現代社会において急速に広まったオンラインの会議アプリを題材にし、令和という新たな時代だからこそ描くことが出来たパニックホラーを完成させた。
主人公・佐々木菜奈役の武田は「ホラーの映画作品に参加させていただくのは久しぶりでしたし、永江監督と色々とお話をさせていただきながら、作品と役と向き合い作っていきました! 特殊な撮影方法で少し戸惑いもありましたが、監督、周りのスタッフさんに支えていただきながら無事撮影を終えることが出来ました!」と述懐。「新しいタイプのホラー映画となっています! そして、あの鮫島事件の真相が明らかとなります…!!! 皆さん、少し寒くなってきましたが、さらに背筋が凍るような『真・鮫島事件』をぜひご覧ください!!」と語っている。
一方、永江監督は「『鮫島事件』は平成ネット史上最大の闇といわれる最恐のネット都市伝説です。私は過去2度にわたり『鮫島事件』を実写化してきましたが、SNSが絶大な影響力を及ぼす現在にこそ『鮫島事件』の本当の恐怖を描けるのではないかと感じました」と説明。「誰も語ってはいけないとされる『鮫島事件』とは一体何なのか? 20年以上前、ネット民を震撼させ、その謎が現在も拡散し続ける『鮫島事件』の真実を是非ご覧ください! ……おや、誰か来たようだ」とコメントを寄せている。
「真・鮫島事件」は、11月27日から全国のイオンシネマほかで公開。
(C)2020「真・鮫島事件」製作委員会
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