米ワーナー、公開予定作品の全米公開日を一挙に変更 「デューン」「ザ・バットマン」など
2020年10月7日 15:30

新型コロナウイルスの収束がいまだに見えないなかで、米ワーナー・ブラザースが今後の公開予定作品の全米公開日を一挙に変更した。
12月18日に全米公開を予定していた「デューン 砂の惑星」(ドゥニ・ビルヌーブ監督)を、2021年10月1日に延期。21年10月1日に全米公開を予定していた「ザ・バットマン」は、22年3月4日に延期した。一方、「マトリックス4(仮題)」の全米公開日は当初予定していた22年4月1日から、21年12月22日に前倒ししている。
ワーナーは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で作品の公開を見合わせていたほかのスタジオに先駆け、超大作「TENET テネット」(クリストファー・ノーラン監督)の世界公開を敢行。だが、同作が全米市場で苦戦を強いられていることから、「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」や「ブラック・ウィドウ」など、年内に世界公開を予定していた大作映画が相次いで公開延期となっている。
「デューン 砂の惑星」の延期に関しては、12月25日に全米公開を予定している自社作品「ワンダーウーマン1984」(パティ・ジェンキンス監督)との競合を避けるための措置で、「ザ・バットマン」は新型コロナウイルス感染拡大による製作延期の影響だという。メジャースタジオが大作映画の公開を2021年へと延期し、興行はますます厳しい立場に立たされている。
(C)2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)