昭和の女子が令和の井の頭公園にタイムスリップ! 吉祥寺が舞台の2作品を1週間限定公開
2020年10月5日 13:00

2009年に設立され、昔の吉祥寺の写真を収集・整理し、その成果を展覧会や写真集の形で発表してきた「吉祥寺今昔写真館委員会」のプロジェクトによる短編映画「吉祥寺ゴーゴー」が完成。同じく井の頭恩賜公園を舞台にした映画「PARKS パークス」(2017)とともに、アップリンク吉祥寺にて、10月30日から1週間限定で同時上映される。
短編映画「吉祥寺ゴーゴー」は、1970年からタイムスリップして現代の井の頭公園にやってきた2人の女子が、ひとりの老人と出会い、驚きの関係が明らかになる、コミカルで切ないファンタジー。「PARKS パークス」は、井の頭公園の開園100周年を記念して製作され、橋本愛、永野芽郁、染谷将太が共演した青春音楽ドラマ。
映画上映期間中に、「吉祥寺ゴーゴー」監督・脚本の籔下雷太スチール展も開催予定。瀬田なつき監督作「PARKS パークス」「ジオラマボーイ・パノラマガール」の現場スチールを籔下が担当していることから今回は3作品の展示となる。また、劇場では「吉祥寺今昔写真集」と、「井の頭公園100年写真集」(ぶんしん出版)も発売予定。
多様な文化に彩られてきた街、“吉祥寺”の姿を見つめ続けるプロジェクトの成果の一端を堪能できる1週間だ。10月30日から11月5日まで1週間限定でアップリンク吉祥寺で公開。
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