ザック・スナイダー監督版「ジャスティス・リーグ」製作費用は約74億円に
2020年10月1日 11:00
[映画.com ニュース] ザック・スナイダー監督版「ジャスティス・リーグ」完成のため、7000万ドル(約74億円)の製作費が投じられることが明らかになった。米The Wrapが報じている。
2017年製作の「ジャスティス・リーグ」は、DC原作シリーズである「マン・オブ・スティール」「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」に続きスナイダー監督がメガホンをとっていたものの、娘の急死を理由にポストプロダクション中に降板。その後、「アベンジャーズ」のジョス・ウェドン監督が追加撮影を行ったうえで完成に導いた。そのため、劇場公開版「ジャスティス・リーグ」に不満を抱いた一部のDC映画ファンは、スナイダー監督の構想を反映させた「スナイダー・カット」の公開を求め、#ReleaseTheSnyderCutというオンラインキャンペーンを展開してきた。
これを受け、米出版社DCコミックスと米ワーナー・ブラザースは8月、共同で開催したオンラインイベント「DC FanDome」において、スナイダー監督版「ジャスティス・リーグ」が21年にワーナーメディアのストリーミングサービス「HBO Max」で配信されると発表。スナイダー監督は、計4時間にも及ぶ大長編に、ウェドン監督が撮影した映像はいっさい含まないと宣言している。
本作を手がけるにあたり、スナイダー監督は主要キャストを集めて1週間におよぶ追加撮影を計画。7000万ドルもの追加予算が計上されているという。当初は未完成のVFXを完成させる程度だと思われていたが、いつのまに規模が大きくなっていることが明らかになった。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【私が“死ぬとき”を、見届けて】あなたならどうする――? 魂に効く珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー