森川葵&松井玲奈&百田夏菜子、熱烈「おジャ魔女」トーク! 演じたキャラクターは本人にそっくり!?
2020年10月1日 20:00
[映画.com ニュース] 「おジャ魔女どれみ」シリーズ20周年記念作品となる劇場アニメ「魔女見習いをさがして」の完成報告イベントが10月1日、東京・丸の内TOEIで開催され、声優を務めた森川葵、松井玲奈、百田夏菜子、三浦翔平が登壇した。
「おジャ魔女どれみ」は、1999年から4年間にわたり放送されたテレビアニメシリーズ。MAHO堂の女主人・マジョリカの正体を見破り、カエルに変えてしまった責任を取るため魔女見習いとなった少女たちの修業の日々を描いた。新たな劇場版の軸となるのは、人生に悩む長瀬ソラ(森川)、吉月ミレ(松井)、川谷レイカ(百田)という3人の女性。年齢も性格も何もかもが異なる3人は、大好きな「おジャ魔女どれみ」に導かれるように運命の出会いを果たし、作品ゆかりの地を旅していく。
この日はイベント前に、新型コロナウイルス終息と本作のヒット祈願に臨んだキャスト陣。その模様をスクリーンに投影しながら、ともに「おジャ魔女」世代であり大ファンだという4人の熱烈なトークが繰り広げられた。オファーを受けた時の気持ちを、森川は「『えっ、いいの? 本当に?』という感じでした。純粋に映画化が発表された時に、『絶対に見にいこう』と思っていたので、まさか自分のところに話が来るなんて思ってもいなくて、びっくりしました」と驚きを語る。「飛び上がるくらい嬉しかった」という松井は、「おジャ魔女どれみ」好きの友人と本作を見る約束をしているという。
百田は“おジャ魔女愛”が大き過ぎるあまり、「おジャ魔女どれみ」のワードを聞いただけで、オファーの内容を確認する前に快諾していたとニッコリ。「どれみちゃんのお仕事ができる、こんな夢みたいなことがあるのかという感じでした。自分の勢いにびっくりしました(笑)。私も楽しみにしていた作品ですし、不安やプレッシャーもあったんですけど、皆で楽しく頑張ることができました」と振り返る。“おんぷちゃん”推しだという三浦は、劇中でも“おんぷちゃん”が好きな大学生・大宮竜一役を担当。「20周年で映画をやると聞いた時に、個人のInstagramで『見たい』と勝手に宣伝していたんですよ。そしたら、まさかのオファーが来て」と、喜びをにじませていた。
演じたキャラクターが、自分自身にそっくりだったという森川&松井&百田。森川は「それぞれ役に合っていて、性格が本人と似ている部分も見えてきました。『どこまで見抜いてキャスティングされたのかな?』と思いました。芯のある声を持っている松井さん、天真爛漫で明るいキャラクターの百田さん。私としては、『私はリーダーシップをとるタイプじゃなく、後ろからついていくタイプだった』という(ソラの)セリフがあるんですが、私自身も先陣を切るタイプではないので、『分かるな』と思いました」と振り返る。
続いて、松井はアフレコ中のエピソードを披露。「アフレコって、台本を見て画面を見てタイムコードを見て……と、忙しいんです。ページが分からなくなった時に、百田さんがしゃがみながら一生懸命探してたんですね。『今、何ページですよ』と伝えて、『ありがとうございます』と言ってくれた姿が、リアル“レイカちゃん”でした。とってもかわいかったです」とほほ笑む。百田は「3人のシーンはほとんど3人でとったので、引っ張って下さったり、助けて下さったり、お姉ちゃんたちについていこうと思いました!」と感謝を伝え、会場は和やかな雰囲気に包まれていた。
「魔女見習いをさがして」は、11月13日から全国公開。
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