マーベルドラマ「シーハルク」監督に「モダン・ファミリー」演出家が起用
2020年9月21日 11:00

[映画.com ニュース] マーベル・スタジオが制作するDisney+向けドラマ「シーハルク(原題)」の演出を、気鋭の女性監督カット・コイロ(「ウソはホントの恋のはじまり」)が務めることになった。米Deadlineが報じている。
原作コミックにおいてのシーハルクは、ハルクことブルース・バナーのいとこジェニファー・ウォルターズのこと。バナーから輸血を受けたことがきっかけで、彼女もまた緑色の怪物に変身するようになる。ただし、バナーと違ってハルク化しても理性を失わないという設定だ。
ショーランナーとして脚本家チームを率いるのは、米アニメ「リック・アンド・モーティ」の脚本家ジェシカ・ガオ。制作総指揮兼演出として参加するコイロ監督の最初の仕事は、ヒロインであるウォルターズ役のキャスティングとなりそうだ。
コイロ監督は、「シェイムレス 俺たちに恥はない」「モダン・ファミリー」「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」「デッド・トゥ・ミー さようならの裏に」などのテレビドラマで演出を手がけているベテランで、最近はジェニファー・ロペス主演の恋愛映画「Marry Me(原題)」の監督を務めた。
マーベル・スタジオは、「シーハルク」のほかにもDisney+向けドラマとして、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー(原題)」「ワンダヴィジョン(原題)」「ロキ(原題)」「ホークアイ(原題)」など複数の企画を進めている。
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