米テレビ批評家協会賞で「ウォッチメン」が4冠 現代社会が抱える問題描き評価
2020年9月18日 13:00

[映画.com ニュース] 米ドラマ「ウォッチメン」が、米テレビ批評家協会(TCA)主催の第36回TCA賞で最多4冠に輝いた。
TCA賞は、アメリカとカナダに在住の250人以上のテレビ評論家、テレビジャーナリストからなるTCA会員の投票によって選出されるテレビ賞。通常は同協会が主催する夏のプレスツアーの最中に授賞式が行われるが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響でツアーがオンラインに変更になったため、授賞式は中止となっている。
「ウォッチメン」は、年間番組賞や作品賞(ミニシリーズ部門)、ドラマ俳優賞(レジーナ・キング)など最多4部門で受賞。同作は、アラン・ムーアとデイブ・ギボンズによるグラフィックノベルの金字塔を、「LOST」のデイモン・リンデロフがドラマ化した話題作だ。原作をそのままなぞるのではなく、人種問題など現代社会が抱える問題に向き合ったシリアスな世界観がタイムリーだと評価されている。
ドラマ作品賞は「キング・オブ・メディア」、コメディ作品賞には「シッツ・クリーク」が選ばれている。
主な受賞結果は以下の通り。
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