ジェイソン・モモア、「ジャスティス・リーグ」めぐり米ワーナーを糾弾「酷い扱いを受けた」
2020年9月18日 12:00

[映画.com ニュース] 2017年製作のDC映画「ジャスティス・リーグ」撮影時に製作陣から不当な扱いを受けたとして、サイボーグ役のレイ・フィッシャーが製作・配給元の米ワーナー・ブラサース相手に繰り広げているバトルに、アクアマン役のジェイソン・モモアが参戦した。米バラエティが伝えている。
7月初旬、フィッシャーは同作の撮影をめぐり、ジョス・ウェドン監督がキャストとスタッフに「下劣で虐待的でプロ意識に欠ける」対応をしたこと、プロデューサーのジェフ・ジョンズ&ジョン・バーグが「そうした不品行を見て見ぬ振りをした」ことを告発。以降、Twitterを通してワーナーを批判し続けてきたフィッシャーだが、これを受けて内部調査を開始した親会社のワーナーメディアが先ごろ、「自ら要請した第三者機関の調査員が事情聴取を行うべく再三面会を求めているにも関わらず、断固としてリクエストに応じない」と、公式声明でフィッシャーの非協力的な姿勢を厳しく追及したことで、両者間の対立が激化していた。
そんななか、同作の共演者であるモモアは9月8日(現地時間)、「#IStandWithRayFisher(俺はレイ・フィッシャーの味方)」というハッシュタグを盛り込んだストーリーを自身のインスタグラムに投稿し、フィッシャーへの支持を表明していた。そして同14日、「ジャスティス・リーグ」のメインキャストとしては初めてとなるコメントを自身のTwitterに投稿した。
モモアは、「このクソみたいな事態に早くケリをつけなきゃならない。ワーナーのもと行われた撮影で、レイをはじめとするみんながどんな仕打ちを受けたのか、きちんと調査してしかるべきだ」とフィッシャーの主張に同調。さらに、フィッシャーが最初の告発ツイートを投稿したのと同日に、ワーナーがバーグ&ジョンズ製作による新作映画「フロスティ・ザ・スノーマン(原題)」でモモアが主人公フロスティの声を演じると発表したことに触れ、「『ジャスティス・リーグ』の追加撮影で、俺たちがどれだけ酷い扱いを受けたかというレイの告発から世間の目をそらさせるために、『フロスティ・ザ・スノーマン』に関する嘘っぱちのニュースを俺の許可なしに流したワーナーは最低だ。現場では本当にあるまじき事が起こっていた。公正な調査を行なったうえで、責任の所在を問うべきだ」と荒々しい語気でワーナーを糾弾した。本件に関して、モモアの代理人およびワーナーから正式なコメントはまだ得られていない。
なお、フィッシャーは同14日、ワーナーが雇った調査員らが「現在もしくは元首脳陣を名指しするなど、ワーナーに不利となる証言をした重要証人を軒並み無視した」のに加え、「責任を追及された首脳陣から謝罪を求められた」と自身のTwitterで明かし、「ワーナーが望む筋書きに沿った証人からしか話を聞かないなんてことは、断じて許さない」と強気の姿勢を見せている。
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