ハリー・スタイルズ俳優復帰!オリビア・ワイルド監督最新作のメインキャストに
2020年9月17日 13:00

[映画.com ニュース] 長編監督デビュー作「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー」で絶賛を浴びたオリビア・ワイルド監督の最新作「Don't Worry Darling(原題)」からシャイア・ラブーフが降板し、ハリー・スタイルズが代役を務めることが明らかになった。米Deadlineが独占で報じている。
同作は、1950年代の米カリフォルニアを舞台に、世間から隔絶されたユートピア的コミュニティに暮らす専業主婦の平穏な日常が徐々に崩壊していくさまを、#TimesUp運動の視点で描く心理スリラーだ。
ラブーフは、主人公の主婦役で主演を務めるフローレンス・ピュー、クリス・パインとともに、主要キャラクターとして同作に出演する予定だったが、スケジュールの都合によりやむなく離脱したとのこと。監督・製作に加え、脇役として出演予定のワイルドも含めて、それぞれがどんな役どころを演じるのかは、まだ明かされていない。
「ザ・サイレンス 闇のハンター」のシェーン&ケアリー・バン・ダイクが執筆した草稿をもとに、「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー」のケイティ・シルバーマンが脚本のリライトを担当。ワイルド、シルバーマン、ロイ・リー、ミリ・ユーンがプロデュースし、キャサリン・ハードウィック(「トワイライト 初恋」)が製作総指揮にあたる。18社による争奪戦の末に、米ニューライン・シネマが製作・配給権を獲得している。
同サイトが関係者から入手した話によれば、ニューライン・シネマの親会社である米ワーナー・ブラザースの首脳陣は、クリストファー・ノーラン監督の「ダンケルク」で鮮烈な映画デビューを飾ったスタイルズの演技力に圧倒されて以来、スタイルズを再びワーナー作品に起用すべく、好適なプロジェクトを模索してきたとのこと。ワイルド監督とピュー立ち会いのもとオーディションを行った結果、両者ともスタイルズの俳優としての存在感と演技力に心底感心し、その場で出演が決まったという。
「Don't Worry Darling(原題)」は晩秋のクランクインを目指し、目下撮影に向けた準備を進めている。
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