マリオ・バーバ監督のブルーレイBOX第3弾、12月発売 「モデル連続殺人事件!」など収録
2020年9月16日 18:00

[映画.com ニュース] “イタリア恐怖映画界の至宝”マリオ・バーバ監督の没後40年を記念したブルーレイBOX「没後40年 マリオ・バーヴァ大回顧 第III期」が12月23日に発売されることがわかった。
リドリー・スコット、ティム・バートン、マーティン・スコセッシ、デビッド・リンチ、クエンティン・タランティーノ、ギレルモ・デル・トロ、ジョン・カーペンター、ジョー・ダンテ、ショーン・S・カニンガム、ダリオ・アルジェント、大林宣彦など数多くの監督に影響を与えてきたバーバ監督。ホラー映画史に残る名作「血ぬられた墓標」に加え、“ジャッロ映画”の初めての作品「知りすぎた少女」、数々の作品に影響を与えた「バンパイアの惑星」「呪いの館」を世に放ってきた。
「第III期」では、権利関係の理由から「第I期」「II期」では収録できなかった「白い肌に狂う鞭」「モデル連続殺人!」「クレイジー・キラー 悪魔の焼却炉」を収録。3本ともに国内初ブルーレイ化となり、価格は1万5000円(税抜き)。山崎圭司氏が監修したブックレットを封入する。なお、各作品の単品ブルーレイ(4800円:税抜き)、単品DVD(3800円:税抜き)も同時発売。
収録作品の詳細は、以下の通り。

名優クリストファー・リーを主演に迎えた代表作。死んだはずの夫の兄が毎晩現れ、若い妻ネベンカの肌に鞭を振るう。美しい映像の中でサドマゾの猟奇を描いている。バーバ監督が“カラーのホラー映画”でも大きな評価を得るきっかけとなった作品だ。

イタリア映画の大きなジャンルである“ジャッロ映画”の代表作。幻想的な映像美、謎の殺人者による残酷な殺人とジャッロ映画の原型を完成させ、ダリオ・アルジェントをはじめ、多くの後続監督たちに大きな影響を与えた。ファッションモデルの美女たちが次々と謎の覆面をした殺人者に殺されていくさまを映し出す。

連続殺人鬼の異常心理を描くカルト作品。物語の中心となるのは、花嫁姿の女性を殺害する連続殺人鬼の男。ある時、彼は妻を殺してしまい、焼却炉で死体を焼く。しかし、彼の元に妻の亡霊が出現するようになってしまう。
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