ヒーローだった同級生との愛おしくも戻らない青春 藤原季節「佐々木、イン、マイマイン」特報
2020年9月3日 18:00

[映画.com ニュース] 注目俳優・藤原季節が主演した「佐々木、イン、マイマイン」の特報とティザービジュアルがお披露目された。映像には、俳優志望の主人公・石井悠二(藤原)と、圧倒的存在感を放つ同級生・佐々木の刺激的な青春が切り取られている。
人気バンド「King Gnu」の楽曲「The hole」のMVで知られ、初監督作「ヴァニタス」がPFFアワード2016で観客賞を受賞した内山拓也監督作。強烈な個性を持つ佐々木を軸に、その仲間たちの過去と現在を通して、青春時代特有のきらめきと、愛おしくも戻らない日々への哀愁をストレートに描き出す。「his」「のさりの島」の藤原をはじめ、細川岳、萩原みのり、遊屋慎太郎、森優作、小西桜子、河合優実、井口理(「King Gnu」)、鈴木卓爾、村上虹郎らが共演した。
27歳の悠二は、俳優になるために上京したものの、鳴かず飛ばずの日々を送っていた。彼はある日、高校時代の同級生・佐々木(細川)と仲間たちとの日々に思いを馳せる。常に周囲を巻きこみながら、爆発的な生命力で人々を魅了していく佐々木。しかし、佐々木の身に降りかかる“ある出来事”をきっかけに、友情は次第に崩れていく。
ティザーチラシは、それぞれ悠二と佐々木をとらえた、“静”と“動”の対比が印象的な両A面。切なげな表情を浮かべる悠二の姿には、「お前は、お前の人生を変えろ」という佐々木からの激励の言葉が。一方、躍動感あふれる佐々木のビジュアルには、「俺たちは、きっとまた会える」という悠二のメッセージが添えられており、ノスタルジックな仕上がりとなった。
特報の冒頭では、“クソみたいな今を生きている”悠二が、ふと佐々木のことを思い出すシーンで幕を開ける。そんな鬱屈とした現実を突き破るように、皆のヒーローのような存在だった佐々木との鮮やかな青春の日々がよみがえる。過去と現在がどのように交錯していくのか、期待が高まる映像となった。
「佐々木、イン、マイマイン」は、11月27日から東京・新宿武蔵野館ほか全国公開。
(C)映画「佐々木、イン、マイマイン」
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