ザック・スナイダー監督版「ジャスティス・リーグ」はどう変わった?監督本人がコメント
2020年8月27日 14:00
[映画.com ニュース] 米出版社DCコミックスと米ワーナー・ブラザースが共同で開催したオンラインイベント「DC FanDome」に8月22日(現地時間)、ザック・スナイダー監督が登場。自身が独自編集を行った「ジャスティス・リーグ」(通称「スナイダー・カット」)が4時間の大作になることや、2017年に製作・公開された「ジャスティス・リーグ」との違いを明かした。
同作は、当初「マン・オブ・スティール」(2013)、「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」(2016)に続けてスナイダー監督がメガホンをとっていたが、娘の急死を理由にポストプロダクションの最中に降板。その後、「アベンジャーズ」のジョス・ウェドン監督が追加撮影を行ったうえで完成に導いた。そのため、劇場公開版「ジャスティス・リーグ」に不満を抱いた一部のDC映画ファンが、スナイダー監督の構想を反映させた「スナイダー・カット」の公開を求め、最終的には#ReleaseTheSnyderCutというオンラインキャンペーンに展開。5月、ついに配給のワーナー・ブラザースは、自社ストリーミング配信のHBO Maxにおいて「スナイダー・カット」の配信を行うと約束した経緯がある。
「DC FanDome」に登場したスナイダー監督によると、スナイダー・カットは全体で4時間あり、HBO Maxでは1時間ごとに区切られたミニシリーズ風のものと、1本の映画として配信するものの2つのバージョンが用意される。また、劇場公開も検討されているという。
スナイダー監督は、スナイダー・カットとウェドン監督版との違いについて、レイ・フィッシャー演じるサイボーグが物語に大きく関わっていることと、エズラ・ミラー演じるフラッシュが「たっぷり登場している」ことと明かし、「この映画では、いままでに見たことのないようなフラッシュを見ることができるでしょう。彼は量子的なキャラクターなので、時空を超えることができるのです」と語っている。
スナイダー監督版「ジャスティス・リーグ」は2021年にHBO Maxで配信予定。
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