浜辺美波、北村匠海ら実写版「ふりふら」キャスト、アニメ版にカメオ出演! 気になる登場シーンは…?
2020年8月26日 10:00

[映画.com ニュース]咲坂伊緒氏の人気コミックを実写映画化した「思い、思われ、ふり、ふられ」(公開中)の浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二らキャスト陣が、9月18日に公開を控えるアニメ版に、声優としてカメオ出演していることがわかった。
原作は、「アオハライド」「ストロボ・エッジ」の咲坂氏による「青春三部作」の最終章であり、シリーズ累計発行部数500万部を突破した同名漫画。同じマンションに住む高校1年生の男女4人が織りなす、複雑に絡み合いすれ違う恋愛模様を描く。黒柳トシマサ監督がメガホンをとるアニメ版では、潘めぐみが恋愛に積極的だが、本当の気持ちを表現するのが苦手な山本朱里の声を務める。島崎信長が朱里の義理の弟で、ある葛藤を胸に秘める山本理央、オーディションで抜てきされた新人声優・鈴木毬花が夢見がちで恋愛に消極的なもうひとりのヒロイン・市原由奈、斉藤壮馬が由奈の幼なじみ・乾和臣を演じた。
実写版キャストの浜辺(朱里役)、北村(理央役)、福本(由奈役)、赤楚(和臣役)は、劇中の見どころシーンである、文化祭にやってきた学生たちの声を担当。さらに浜辺と福本は、文化祭で披露される劇中劇「いつか世界の片隅で」に登場する母親チヨとその娘アユコを、それぞれ演じている。

咲坂氏のファンだという浜辺は、「今回アニメ版の方にも参加することができて夢のよう」と喜びを明かし、「私は原作がずっと好きだったので、その儚い感じや『ふりふら』の色合いがすごく反映されていて、映画で早く見たいなって感じました」と期待を寄せる。アニメ好きで、「HELLO WORLD」「ぼくらの7日間戦争」などで声優を務めた北村は、「アニメーション版の映像を観て、僕の役作りは間違ってなかったなと思いました(笑)。ちょっとホッとしたというか、なんか(アニメ版の理央と)似ている感じがしました」と振り返った。
初めて集めた漫画が「ストロボ・エッジ」だったという福本は、「漫画の画がそのまま動いていることに感動しました。漫画のドキドキ感がそのまま映像になっていて、すごいです」と語る。本作でアフレコ初挑戦となった赤楚は、「アフレコルームの静寂さとか、『よーい』の掛け声から、僕らが演じるシーンが来るまで(カウントの)数字のドキドキ感みたいなものもあって。あと、画に合わせるのもすごく難しかったです」と緊張していた様子。そして、「画も、聞いている声も本当に美しくて、目と耳から癒されました。本編も突き刺さるような内容なので、すごく楽しみになりました」とアピールした。
「思い、思われ、ふり、ふられ(アニメ版)」は、9月18日から全国公開。
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