横浜流星の汗光る肉体美!「きみの瞳が問いかけている」迫力のファイトシーンをとらえた場面写真
2020年8月24日 07:00

[映画.com ニュース] 吉高由里子と横浜流星がダブル主演を務める「きみの瞳(め)が問いかけている」の新たな場面写真が公開された。キックボクサーに扮した横浜の鍛えあげられた肉体美と、迫真の演技が光るファイトシーンが収められている。
韓国映画「ただ君だけ」を原作に、不慮の事故で視力と家族を失った明香里と、罪を犯してキックボクサーとしての将来を失った塁が小さな勘違いから出会い、惹かれ合っていくさまを描いた純愛ストーリー。恋愛映画の名手・三木孝浩監督のメガホンのもと、明香里役を吉高、塁役を横浜が演じ、運命に翻弄されるふたりの切ない恋が紡がれる。
横浜は役づくりのため、1カ月かけて10キロほど増量。キックボクシングで必要な筋トレをプロの指導者や選手たちから教わり、肉体改造に取り組んだ。極真空手の世界チャンピオンに輝いた経歴を持つ横浜だが、「空手とは全く身体の使い方が違うので、1からパンチ、蹴りの打ち方を学びました」と語る。その身体能力の高さと飲み込みの早さ、上達ぶりはプロも唸るほどだったという。

本作の見どころのひとつとなっている横浜のファイトシーンだが、対戦相手として登場するのは現役トップクラスのプロキックボクサーたち。キックボクシングイベント“KNOCK OUT(ノックアウト)”で活躍する小笠原瑛作、栗秋祥梧、小笠原裕典、炎出丸に加え、極真世界王者の与座優貴が名を連ねる。
極真からキックボクシングに転向した与座は、中学生時代に横浜と切磋琢磨したライバル。横浜が世界一に輝いた極真空手大会では、準々決勝で対戦した。芸能界で活躍する横浜に刺激をもらっていたと明かす与座は、「自分自身世界王者になり、映画の舞台で再会する事ができ非常に嬉しく思います」と喜びを語る。

横浜はボクシングシーンの撮影に臨む際、「明香里を思い、それを活力に塁として生きた」と話す。「自分に光を与えてくれた明香里の為に、悩み、たどり着いた先に出た答えが、自分の命を賭けてでも、明香里に光を取り戻すことで、ただでは帰れない、もしかしたら死ぬかもしれない、という緊迫した雰囲気の中、命をかけて全力を尽くしました」とも語り、気迫あふれる演技を見せる。
「きみの瞳(め)が問いかけている」は10月23日から全国で公開。
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