「コンフィデンスマンJP」第3弾製作決定!長澤まさみ「『英雄編』と『五十嵐編』の2本立てにしたい」
2020年8月13日 20:18

[映画.com ニュース]人気ドラマの劇場版第2作「コンフィデンスマンJP プリンセス編」の大ヒット御礼舞台挨拶が8月13日、東京・TOHOシネマズ六本木で行われ、長澤まさみ、東出昌大、小手伸也、関水渚、メガホンをとった田中亮監督が出席。イベント中に、シリーズ第3弾の製作決定が発表された。
古沢良太氏が脚本を手掛け、ダー子(長澤)&ボクちゃん(東出)&リチャード(小日向文世)という3人の信用詐欺師(コンフィデンスマン)たちが繰り広げる、予測不能な騙し合いを描いたドラマ「コンフィデンスマンJP」。大富豪の遺産10兆円をめぐり世界中の詐欺師たちが火花を散らす「プリンセス編」は7月23日に封切られ、本日8月13日時点で観客動員170万人、興行収入23億円を記録している。
トークのテーマは「“何が本当で何が嘘か”わからない話ベスト3!!」というもの。第3位は「あの国際的な大スターが登場!?」と題され、前作にも出演したモノマネタレントのジャッキーちゃんが急遽登壇し、大ヒットを祝った。だが、フライトの時間が迫っていたため、即座に降壇。「さっき流暢な言葉で『ご無沙汰しています』と言われたんですが……あの人、都内在住ですよね?」と首を傾げる小手。「サモ・ハン・キンポーと間違われたんじゃないですか?」と東出から指摘されると、「誰が『燃えよデブゴン』だ!」と切り返していた。
第2位は「コックリ役・関水渚は、ミシェルの英語のスピーチを暗記している!?」。関水が実演する流れになるかと思いきや、「小手さんが、私の英語のスピーチを暗記していると聞きました」とまたもや小手が標的に。この展開は事前に知らされていなかったようで「どういうタイプのボケをすればいいの?」と戸惑いつつも、支離滅裂な英語のスピーチを披露。しかし、リモート中継での舞台挨拶だったため、観客の反応はわからず。長澤から「きっと笑ってくれてるよ。いいじゃない。スベリ芸だもん」とフォローされると、小手は「地獄みたいな時間でしたよ」と苦笑していた。
第1位として発表されたのが、シリーズ第3弾「英雄編」の製作だ。「プリンセス編」の登場人物が“キーパーソン”になるということが、現時点で判明している。ここからは、リモート中継で小日向も参加。田中監督を除くメンバーは、詳細を知らなかったようで「シリーズが続くこと自体が、本当に嬉しい。僕は出なくてもいいくらい。本当に、本当に続いてよかったと思っています」(小手)、「でも、どうしよう。これが嘘だったら!」(長澤)と混乱気味。すると、田中監督は「今、ご希望(のアイデア)を言っておけば、それが組み込まれるかもしれません」と告げた。
小日向は「ロケ地は国内がいい! 『英雄編』だから格好いいものをやりたいな。CGを多用したトンデモないもの。ワイヤーアクションも!」とアンサー。長澤は「(ロケ地は)私も国内……近所がいいなぁ(笑)。(希望としては)2本立ての映画にしたいんです。『英雄編』と『五十嵐編』。3作も続くということは、それだけ愛されているということ。『五十嵐編』を見たくない人は、そのまま帰っちゃってもいい(笑)」と思いの丈を述べていた。
(C)2020「コンフィデンスマンJP」製作委員会
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