「キャプテン・マーベル2」は気鋭の黒人女性監督がメガホン
2020年8月10日 20:00

[映画.com ニュース] マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)史上最強のスーパーヒーローであるキャプテン・マーベルを主人公にした大ヒット作の続編「キャプテン・マーベル2」で、気鋭の黒人女性監督であるニア・ダコスタがメガホンをとることになった。米Deadlineが報じている。
ブリー・ラーソンが演じるキャプテン・マーベルことキャロル・ダンヴァースは、2019年に公開されたシリーズ第1作「キャプテン・マーベル」に初登場し、その後、「アベンジャーズ エンドゲーム」にも登場。MCUでもっとも強いスーパーヒーローとして知られている。
第1作でメガホンをとったアンナ・ボーデンとライアン・フレックの監督コンビが続編から降板したため、マーベル・スタジオは監督捜しをしていた。白羽の矢が立ったのは、インディペンデント映画「リトル・ウッズ(原題)」で注目を集め、「ゲット・アウト」のジョーダン・ピール監督がプロデュースするリメイク版「キャンディマン(原題)」の監督にも抜てきされたダコスタ監督。同作の全米公開は新型コロナウイルスの影響で延期されているものの、予告編は高い評価を得ている。
マーベル・スタジオは、黒人男性である「ブラックパンサー」のライアン・クーグラー監督の起用をきっかけに、白人男性と白人女性のコンビがメガホンをとった「キャプテン・マーベル」、アジア系女性であるクロエ・ジャオ監督がメガホンをとる新作「エターナルズ」と、多様性を推進している。
ダコスタ監督の起用について、マーベル・スタジオおよびディズニーはノーコメントとしている。

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