ロバート・ダウニー・Jr.制作の「ペリー・メイスン」9月18日配信開始!新たなメイスン収めた予告編公開
2020年8月8日 12:00

[映画.com ニュース]E・S・ガードナーによる推理小説を、ロバート・ダウニー・Jr.と米HBOが新たなキャラクター像で一新したドラマ「ペリー・メイスン」が、9月18日からAmazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネルEX DRAMA & CLASSICS」で独占配信されることが決定した。ダウニー・Jr.は、主演を「ジ・アメリカンズ」のマシュー・リスに譲り、自身は制作総指揮にあたる。
ペリー・メイスンは、ガードナー著の「ビロードの爪」に初登場し、その後、多くの作品に登場する辣腕弁護士。ラジオドラマ化されたのちに、米CBSでレイモンド・バー主演の「弁護士ペリー・メイスン」(1957~66)が放送。その後、テレビムービーシリーズとして「新・弁護士ペリー・メイスン」(1985~95)が放送されている。
新ドラマの舞台は、1930年初頭の米ロサンゼルス。メイスンは敏腕弁護士ではなく、その日暮らしの私立探偵という設定で、リスクの高い調査や汚れ仕事もする、まったく新しいキャラクターだ。劇中では、メイスンのヨーロッパ戦線への従軍経験からのトラウマや、自身の離婚が原因で離れて暮らす息子との関係など、これまで語られなかったメイスンの人となりや弁護士になった経緯が描かれ、クライムノワールの雰囲気たっぷりに仕上がっている。
ダウニー・Jr.は、この新たなメイスン像について「ペリーを、トラウマを抱えた人間として描きたかったんです。第1次世界大戦が終わっても、彼は暗い過去を忘れることができずにいます。戦時中と同じような出来事が繰り返されるなかで、ペリーは『戦時中の出来事に打ち勝つことはできなかったが、今度こそは最後まで戦い抜こう』と決意するのです」と語っている。
今作は、“チーム・ダウニー”ことダウニー・Jr.と妻のスーザン・ダウニーが10年間にわたりあたためてきた肝煎りのプロジェクト。当初はダウニー・Jr.主演で映画化の噂があったものの、検察や警察など市当局が腐敗していた1930年初頭のロサンゼルスの様々な要素をより深く描くため、テレビシリーズ化に踏み切った。制作にあたり、「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」「ゲーム・オブ・スローンズ」など、HBOを代表する大ヒット作を手掛けてきたクリエイターたちが集結した。
このほど公開された予告編では、汚れ仕事をしながらも、幼い被害者への同情と犯人への怒りをみなぎらせるメイスンの姿が映し出される。また、過激なカリスマ宣教師役のタチアナ・マスラニー(「オーファン・ブラック 暴走遺伝子」)や、、恩師の弁護士E・B・ジョナサン役のジョン・リスゴー(「スキャンダル」)ら実力派俳優の姿も収められ、重厚な物語への期待をあおっている。
「ペリー・メイスン」は、9月18日からAmazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネルEX DRAMA & CLASSICS」で独占配信されるほか、BS10スターチャンネルでも10月から独占日本初放送される。
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